中国のスマートフォンメーカー、Oppoが国内で展開している新型ミッドレンジモデル、Oppo Reno A。
このReno Aでちょっと気になる不具合、もしくは「不都合」の報告が複数上がっています。
症状としてはキャッシュもしくは設定が勝手に削除もしくはデフォルトに戻されてしまう、という問題で価格.comや5ちゃんねるを中心に複数の報告が見受けられます。
この問題の具体的な障害としては:
・バックグラウンドで開いているはずのアプリがすぐに強制終了されてしまい、次に使用する際にアプリを再起動するの時間がかかる
・アプリの一部設定が削除・クリアされてしまう
・アプリだけでなく、開発者向けオプションの設定などもデフォルトに戻されてしまう
といった具合。
なお、この問題はOPPO R17 Neoなど、他のOppo機種でも発生しており、価格.comの投稿をみているとこれは「ColorOS」特有の仕様、という指摘もみられます。
ただ、サードパーティーアプリの一時的な設定などがクリアされるだけならばわかりますが、開発者向けオプションの設定が勝手に元に戻るというのはどう考えても異常。
よって、それが「仕様」ならば「欠陥仕様」と言わざるえません。
Reno Aでキャッシュや設定がクリアされる事象の対処法
これは「完璧」ではないようですが、かなり発生頻度は減るように思います。
端末の設定⇒システムアプリ⇒電話マネージャー⇒自己診断の頻度を「オフに」
ちなみにこのReno A、先週64GBモデルがいくつかのMVNOからリリースされましたが、BCNによる週刊売り上げランキングではiPhone 11シリーズなどを抜いていきなりトップに君臨。
今後ドコモやauなどから秋冬モデルのAQUOS Sense3が発売されると状況も変わってくるとは思いますが、今秋冬のミッドレンジ機種では上位を維持する人気機種となりそうです。
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