一部GalaxyのAndroid 11アップデート遅延の可能性、バッテリー異常消費発生で

Googleの最新OS、Android 11。

Pixel以外で最初にAndroid 11へのアップデートが提供されそうなのはすでにOne UI 3.0のベータ版が提供されているGalaxyスマートフォン。

すでに複数機種がAndroid 11を搭載してWiFi認証も通過しており、かなりアップデートは近いと言う印象。

しかし今回、一部GalaxyモデルでAndroid 11アップデートの時期がずれ込む可能性がでてきました。

以下はサムスンの公式フォラム上に掲載されていたサポートチームからの投稿:

要は現在、システムを安定化させるためにエラーの修正をしており、そのためベータ版の提供を中断している、ということ。

GSMAenaによると、このOne UI 3.0のベータ版では特にGalaxy S10/Note 10シリーズで異常バッテリー消費の報告が相次いでおり、今回の「エラー」はこれを指すものと思われます。

Galaxy S10およびGalaxy Note 10シリーズについてで最新のGalaxy S20シリーズやNote 20シリーズへのベータ提供は継続している模様。

ただ、GSMArenaによるとSD865搭載のGalaxy Z Fold2でもベータ版の提供が中断している、とのことなので、ひょっとすると搭載チップを問わずGalaxy全体のAndroid 11アップデートに遅れが出るという可能性もありそうです。

なお、国内キャリア版向けのAndroid OSアップデートは通常、海外版より少なくとも数週間は遅れます。

となると、少なくともドコモ・au版のGalaxy S10シリーズやGalaxy Note 10+などへのAndroid 11アップデートは来年初めくらいまでずれ込みそうです。

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