ソニーモバイルの2020年後半フラッグシップ、Xperia 5 II。
国内では3キャリアのうちドコモ版以外はすでに発売済みとなり、これといった目立った不具合報告もなく出だしは好調、といった感じです。
そんな中、phoneArenaによるこのXperia 5 IIのレビュー記事が掲載。中でもバッテリー持ち評価についてなかなか興味深い結果が出ていました。
まずはバッテリー持ちの総評価:
これはある程度実使用に近い状態でのバッテリー持ちとも言えると思われ、Xperia 5 IIは10時間15分。Xperia 1 IIよりも2~3割良い電池持ち、ということになります。
次はウェブブラウジング:
ウェブブラウジングにおけるバッテリー持ちは13時間38分となっており、Xperia 1 IIの8時間40分と比べてなんと1.5倍。これはXperia以外の他機種と比べてもトップクラスの電池持ちです。
一方、同記事によるとXperia 5 IIのディスプレイを120Hz駆動にした場合のバッテリー持ち時間は4時間ほど短くなる、とのこと。
それでもまだXperia 1 IIより1時間ほど駆動時間が長い、ということになります。
一方、Youtubeストリーミング時の電池持ちは:
こちらはXperia 1 IIと比較しても大きな差はありません。
ただ、3Dゲームでの電池持ちは:
Xperia 5 IIの方がXperia 1 IIよりも2時間も電池持ちが短く、これはちょっと意外。
ディスプレイは同じ60Hzリフレッシュレートで比較されると思われるので、これだけの大きな差が出るのはちょっと不自然です。
ひょっとすると発熱(放熱)などによる違いがあるのかもしれません。
ちなみに最初のウェブブラウジングの際のバッテリー持ちについてはGSMArenaによる電池持ち評価でも似たような差。
ただ、Youtubeなどの動画鑑賞やゲームプレイ時についてのバッテリー持ちについてはイマイチ一貫性がいないので環境によるところも大きいのかもしれません。
コメント
HSパワーコントロール使えよ