SD875、中国ではXiaomi Mi 11への搭載が最初に、一定期間独占供給

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クアルコムの次世代ハイエンド向けチップ、Snapdragon 875。

12月初旬に正式発表予定でGalaxy S21シリーズやXperia 1 III?を初めとして、2021年リリースのほとんどのハイエンドAndroidスマートフォンに搭載されることになります。

そんなSD875を搭載する新型モデルについて興味深い新情報がでてきました。

これによると、Snapdragon 875は中国ではXiaomiの次期フラッグシップ、Xiaomi Mi 11向けに一定期間独占供給される、とのこと。

これはもちろん「中国では」とのことなので、Xiaomi Mi 11が他国のメーカーも含めてSD875一番乗りになる、という意味ではありません。

ただ、少なくともOppoやVivoといった中国メーカーの中では最初に供給を受け、しかも「一定期間」は独占的に供給を受ける、というのは興味深いところです。

なお、この「一定期間」がどの程度の期間を指すのかは現時点では不明です。

ちなみに先日の情報ではこのSD875搭載のGalaxy S21シリーズが例年より前倒しで来月から本買う生産が開始、今年のS20のペースから逆算するとこのGalaxy S21シリーズは1月中に発売という可能性もでています。

よって、世界全体ではSD875を搭載して初めての機種はGalaxy S21シリーズという可能性が高そうです。

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