ドコモが2020年5G夏モデルとしてリリース予定のarrows 5G F-51A。
富士通としては4年ぶりのハイエンド・フラッグシップということで、期待と不安(←過去の騒ぎを知っている方にとっては)が入り混じる、ある意味非常に注目度が高い機種と言えそう。
そんなarrows 5Gですが、本日、正式に7月30日の発売が確定し、同時にまだ明らかになっていなかった電池持ちなどの一部スペックも公開されていました。
シャープが「台湾企業」となった今、スマートフォンを展開している純国内メーカーと言えば富士通とソニーだけ、ということに。(富士通は2018年に携帯電話事業を国内投資ファンドのポラリスに譲渡していますが、このボラリス自体が国内企業なので、一応arrowsが国産メーカーの機種であることには変わりません)
というわけで今回はこの「国産スマホ」、arrows 5GとXperia 1 IIの比較をしてみたいと思います。
電池持ちではarrows 5Gが優秀:
まずは気になる電池持ち。
arrows 5G↓
Xperia 1 II↓
バッテリー容量はarrows 5Gの方が70mAh多いだけですが、電池持ち時間ではarrows 5Gの方がXperia 1 IIよりも4G、5Gの両方では2~3割長くなっています。
画面サイズはarrows 5Gが6.7インチ、Xperia 1 IIが6.5インチですが、画面解像度がそれぞれWQHDと4Kという違いがあるので、ディスプレイのバッテリー消費量が全体の電池持ちの差に寄与している部分が大きそうです。
ベンチマークスコアはXperia 1 IIが高め
Xperia 1 IIのベンチマークスコア↓
arrows 5Gのベンチマークスコア↓
ご覧のように平均でXperia 1 IIのスコアはarrows 5Gよりも1割以上高くなっているという印象で、この差は結構有意だと思われます。
一方、これらの数値はスコアが低くなりがちな店頭のデモ機で測定されたものである可能性もあるので、まだこれが最終的な実力、とは断言できません。
ただ、製品版でも同様の違いがあるとすると、考えられる可能性は主に2つ:
・arrows 5Gは発熱しやすくクロックスピードが落ちやすい
・発熱を抑えるためにクロックスピードを抑える(仕様)ようになっている
冒頭にも少し書きましたが、arrowsは過去のフラッグシップ数機種で異常発熱が問題となった事があり、いまだに一部のユーザーにとってはこれがトラウマとなっている模様。
こういった事態を避けるために、意図的にパフォーマンスを抑えている、という可能性は十分にありそうです。
コメント
今回のarrows 5Gはホットモックにてゲームをしていてもそんなに熱くはなりませんでした。
AQUOS R5GやGalaxy S20シリーズに搭載されているベイパーチャンバーが効果を発揮しているんだと思いますね。
京セラ…やっぱり存在感ないのかな
ソニーはただの国内メーカーやぞ
かつては中国製造(こ↑こ↓大事)だったが今はタイ
京セラはただの岩
今時エクスペリアでさえ売れてないんだから、アローズなんか売れる訳ないやろ
ましてや散々国産に泥を塗った奴やぞ不治痛
ARROWSのベンチマークスコア、スナドラ865とは思えない程酷いらしくて終わってるwww
叩いてるやつ多いけど富士通も今回は頑張ったんだからそっとしといてやれよ
興味ないけどw