シャープの2020年秋冬モデルとしてリリースされる新型ミッドレンジ、AQUOS sense4シリーズ。
すでに正式発表されているAQUOS sense4およびAQUOS sense4 plusに加え、商標登録情報からsense4 liteやsense4 basicと合計4モデル展開となることが明らかになっています。
そして今回、同シリーズではおそらく最上位モデルとなるAQUOS sense4 plusのものと思われるベンチマークスコアが発見されました。
SM7125はSnapdragon 720Gの型番、そしてメモリは8GBとなっています。
未発売AQUOSでこのCPUとRAMサイズの組み合わせを持つのはAQUOS sense4 Plusのみ。
(AQUOS sense4は4GB RAM搭載)
ただ、SH-S40Pという型番はドコモ、au、ソフトバンクのいずれのキャリアのフォーマットでもありません。
よって、このバージョンは国内で展開されるSIMフリー版、もしくは海外版モデルのもの、という事になると思われます。
なお、今回のAQUOS sense4 plusは単にsense4の大型版というよりは先述のメモリも含め、スペック的にsense4よりもかなりアップグレードされています。
ただ、バッテリーに関してはsense4よりも画面サイズが大きいにもかかわらず容量が小さいといったちょっと不思議な点もあります。
ちなみに今秋冬の新型AQUOSはAQUOS Zero2 5G basicやAQUOS 5Gといった5Gモデルはすでにauやソフトバンクが取り扱いを発表していますが、AQUOS sense4やsense4 Plusの4G AQUOSについてはまだどのキャリアもMVNOも発表していません。
追記:
先ほど、このAQUOS sense4 PlusがSlashleak上に掲載され、「SH-S40P」はヨーロッパ向けのモデルという事が判明しました。
ちなみにシャープは過去にAQUOSブランドのスマートフォンを何機種かヨーロッパで展開していますが、senseシリーズは今回が初めて、ということになりそうです。
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