Galaxy S21+のベンチスコアが初発見、Exynos 1000は期待外れの性能に?

サムスンが2021年前半にリリース予定の次期フラッグシップ、Galaxy S21シリーズ。

S20シリーズ同様にGlaxy S21、S21+、S21 Ultraという3機種展開になることはほぼ確実となっていますが、今回、このうちの一つ、Galaxy S21+のものとされるベンチマークスコアがGeekbench上で発見された模様です。

Android 11を搭載し、型番はSM-G996Bなので、Galaxy S21+で間違いなさそう。

メモリは8GB RAMですが、搭載チップはexynos2100となっており、当然こういった名称のExynosチップは存在しません。

ただ、コードを見ると:

Mali-G78というGPUが搭載されており、これはサムスンが5月に発表した最新GPUで今のところこのGPUを搭載するのはExynos 1000。
よって、今回のチップもおそらくExynos 1000で間違いないと思われます。

ちなみにExynos 1000はGalaxy S21シリーズの一部地域・国向けのバージョンに搭載される予定ですが、先日の情報によると同チップはSnapdragon 875と同等、あるいはそれ以上の性能になるとのことでした。

一方、今回のベンチスコアを見る限り、このチップがExynos 1000のものだとするとその性能はSnapdragon 875どころか現行のSnapdragon 865とほぼ同等、機種によってはそれ以下という感じ。

やはりExynosがSnapdragonの同世代チップと比べて性能面で一回り劣る、というのは次世代チップでも変化はないのかもしれません。

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