Pixel 4 XLとiPhone 11のバッテリー持ち比較、普段使いでの差は意外と小さい?

バッテリー持ちがいまいち、という評価の声も聞こえてくる2019年版Google純正スマートフォン、Pixel 4シリーズ

そして少なくとも国内ではiPhone 11シリーズの中で一番の売れ行きととなっているiPhone 11(無印)。

今回、Pixel 4シリーズの大型モデルであるPixel 4 XLとアップルのこのiPhone 11のバッテリー持ち比較テストがYoutube上に掲載されていました。

両者のスペックを比較すると、Pixel 4 XLの方がバッテリー容量は2割ほど多くなっています。

たあだ、ディスプレイサイズの違いや画面解像度、そしてリフレッシュレートを考慮すると条件的には同じくらい、といった感じでしょうか。

まずは1時間の通話での比較↓

iPhone 11の方は通話1時間後でも残量は1%としか減っていません。ただ、この時点でのPixel 4 XLとの差は2%と大差はありません。

次は1時間のSMSでのやり取り↓

Gmailを1時間↓

この時点で電池残量の差は5%となっています。

ブラウジング1時間↓

インスタグラム1時間↓

差はブラウジング終了後の6%から変化なし。

次は16時間のスタンバイ(スリープ状態)後の比較↓

Youtubeを1時間↓

残量差が2%広がり10%に。

ゲームを1時間↓

この時点でiPhone 11は24%、Pixel 4 XLが6%と差はさらに拡大。

最後にGoogleマップを1時間↓

開始後40分ちょっとでPixel 4 XLは0%で電池切れ。
この時点でiPhone 11のバッテリー残量はまだ14%あります。

比較結果↓

スクリーンをオンにした状態(アクティブに使用時)でPixel 4 XLは7時間43分、iPhone 11は8時間43分と両者のバッテリー持ち時間はちょうど1時間の差、ということに。

このバッテリー持ち比較テストが良い点は、よくある動画をひたすら流したり、高負荷のゲームやベンチマーク測定を連続で行うといった電池残量を無理やり減らすという方法ではなく、比較的実使用に近い形で計測しているという点。

ただ、比較内容を見た限りだと、ブラウジングやインスタ、Gmailやメッセージのやり取りといった使用リソースが比較的低い日常的なアプリの使用時には大きな差は出ないという印象。

一方で、ゲームなどの高負荷のかかるプロセスではiPhone 11の省エネ性能の良さが際立つ感じです。

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