昨日正式リリース発表されたASUSの新型Zenfone、ASUS Zenfone 7およびZenfone 7 Pro。
外観や大まかなスペックは事前リーク通りで、そういった意味で特にサプライズはありませんでした。
が、このZenfone 7、個人的にはかなり期待していたのですが、細かいスペックや価格などについてはいくつか残念な点がありました。
というわけで今回はこのASUS Zenfone 7をおすすめ「しない」理由をまとめてみました。
ASUS Zenfone 7 (シリーズ)がおすすめできない3つの理由
前モデルより10円玉9枚分も重い!
ASUS Zenfone 7の重さはなんと約230グラムと超重量級。
前モデルのZenfone 6の重量は190グラムと重い方でしたが、それと比べても40グラムの重量差、ということに。
これ、4.5グラムの10円玉だと約9枚分、ということになり、これはかなり大きな重量差です。
ちなみにZenfone 7のディスプレイ6.7インチ、端末サイズは165.08×77.28×9.6mmとなっており、6.4インチのZenfone 6(159.1 x 75.4 x 9.2 mm)と比べるとボディーサイズも幾分大きくなっているのは事実。
ただ、バッテリー容量も同じ5000mAhで0.3インチディスプレイが大きくなっただけで重さ40グラムアップ、というのはやはりちょっと納得がいきません。
高い!前モデルから価格2割アップ
ASUS Zenfone 7シリーズの価格
・ZenFone 7 6GB/128GBモデル: 2万1990台湾ドル(約7万9000円)
・Zenfone 7 8GB/128GBモデル: 2万3990台湾ドル(約8万7000円)
・ZenFone 7 Pro 8GB/256GB:2万7990台湾ドル(約10万1300円)
なお、前モデルのZenFone 6の価格は6GB+128GBのベースモデルが1万7990台湾ドル、8GB+256GBモデルでも2万990台湾ドルでした。
つまり、前モデルと比較して2割ほど価格がアップ、ということに。
また、過去の例からして国内版が台湾版より安くなる、ということはほぼ100%ありえず、大体1割程度は高い価格設定。
ということはベースモデルでも9万円前後、Proだと11万円前後という可能性が高くなります。
このZenfone 7シリーズ、事前リーク情報では少なくともヨーロッパでの価格は前モデルから据え置き、とのことだったの、これは結構残念。
他のSD865/SD865+搭載ハイエンドと比べれば特に高くはありませんが、「Zenfoneとしては高い」と言わざるえません。
今更イヤフォンジャック廃止
Zenfone 7/7 Proにはイヤフォンジャックが搭載されておらず、これは個人的には一番痛い点のような気がします。
というのも、昨年のZenfone 6は多くのハイエンドモデルがイヤフォンジャックを次々に廃止する中でイヤフォンジャックをキープした数少ないフラッグシップでした。
また、Xperia 1 II(おそらくXperia 5 IIも)などは一旦廃止されていたイヤフォンジャックを復活。一部では次世代Galaxy Sシリーズでもイヤフォンジャックが再搭載されるとも言われており、一時期のトレンドが見直されてきている、という風潮を感じます。
そんな中で「今更」イヤフォンジャックを廃止、というのはどうなんでしょう。
これは多くのユーザーにとってディールブレイカーになるように思えます。
コメント
どの点においても考察が稚拙過ぎる。
865&865+を搭載し、5G対応で5000mAhのバッテリーと考えれば重量、価格共に打倒である。
イヤホンジャックは人それぞれであり商品を罵倒する原因とは成り得ない。
人の目に触れる文章であれば、もう少々しっかりと考察すべきでは?
打倒