Galaxy Note 20シリーズの問題点は「発熱」?原因はヒートパイプ・ベイパーチャンバーの廃止の模様

サムスンの最新Galaxyフラッグシップ、Galaxy Note 20シリーズ

国内でもドコモとau、そして楽天モバイルからNote 20 Ultraがリリースされることが判明しています。

一方、このGalaxy Note 20シリーズでは複数の大手ガジェットサイトがすでにレビュー記事を出しており、この中で多く見られるのが発熱問題。

The Note 20 Ultra warmed up all the time. Using the camera? The phone gets hot. Playing a game? The phone gets hot.

Android Authority

its temperature went up to 45-46C with just 5-6 minutes of 8K recording.

SamMobile

Overheating and middling battery life, that’s what.The first few days using the Note 20 Ultra and it got seriously hot, clocking in at 44°C when charging and in use.

Stuff.tv

そして今回、iFixによる分解分析によりその原因が突き止められたようです。

これによると、Galaxy Note 20シリーズではレギュラーモデルにもUltraにも前モデルには搭載されていた放熱用のヒートパイプおよびベイパーチャンバーが搭載されていない、とのこと。そしてこれら両モデルでは代わりに多層グラファイト熱パッドが搭載されている、とのこと。

つまり、このGalaxy Note 20シリーズでは排熱の仕組みを大きく変更した模様で、これが発熱の原因になっている可能性が高い、ということのよう。

もちろん、この放熱・排熱構造の変更が発熱のすべての原因とは限りませんが、Galaxyのフラッグシップで発熱問題が報告されるのは比較的珍しいと思われます。

国内ではこのGalaxy Note 20シリーズのリリースは早くても10月後半だと思われますが、秋になってもこの発熱問題が収まらない、となるとちょっと様子見をした方が良いかもしれません。

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