ソニーモバイルの2020年前半フラッグシップモデル、Xperia 1 II。
日本を含め、リリース対象の国・地域の大半では発売済みとなっていますが、かなりリリースが遅れている?のが中国本土。
しかしこのXperia 1 II、中国ではメモリ増量版がリリースされることが判明しました。
Xperia 1 II、中国での価格はかなり「割安」
これによると、中国ではXperia 1 IIが3つの大手キャリアからリリースされ、いずれも5G対応、そしてメモリは12GB RAM、ストレージ容量は256GBになるとのこと。
同氏からのリーク情報は100%正確というわけではありませんが、今回のものに関しては取り扱いキャリアまで言及している点からしてもほぼ間違いない情報とみてよいと思います。
なお、価格は6999中国元(約10.6万円)
国内版Xperia 1 IIはドコモ版もau版もメモリは8GB RAM、ストレージは128GBとなっており、本体価格はそれぞれ12万3552円と13万3600円。
つまり中国版Xperia 1 IIは国内版と比べてメモリは1.5倍、ストレージ容量は2倍で価格は2~3割安い、ということになります。
Xperiaに限らず、中国版モデルは常に安い傾向がありますが、ここまで価格差が大きいケースは珍しいような気もします。
なお、この12GB RAM搭載のXperiaの存在はかなり前から噂がありましたが、数週間前の情報ではXperia 1 IIの派生/上位モデル「Xperia 1s II」になる、といった可能性も指摘されていました。
が、実際にはこのモデルはあくまでXperia 1 IIのメモリ・アップグレード版という位置づけになりようですね。
12GB RAMモデル、国内ではSIMフリー版Xperia 1 IIとしてリリース?
なお、信頼性は大幅に落ちますが、以下のような情報も:
(Xperia 1 IIの)12GB RAMバージョンは今年後半(もしくは年末ごろ)に日本など、他の国や地域でもリリースされる可能性がある、というもの。
アップグレード版とはいえ、次期Xperia、仮称「Xperia 5 II」がリリースされる時期にさすがにキャリアが取り扱うことはないように思えます。
となると、国内でこの12GB版がリリースされるとすればSIMフリー版の可能性が高い、ということに。
ひょっとすると昨年のXperia 1 Professional Editionのような位置づけリリースということもありそうです。
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