先日、国内でも正式発表され11月29日にSIMフリーモデルとして発売されるファーウェイの最新モデル、Huawei nova 5T。
ところが、このnova 5Tを含む同社の3機種が台湾で販売禁止となったことが明らかになりました。
Bloombergが伝えたところによると、同国で販売されているファーウェイ製スマートフォン、Huawei P30、P30 Pro、Nova 5Tで最新のアップデート後に台湾に関する表記が中国台湾」「中国台北」といった、台湾がまるで中国の一部であるかのように表記されるようになったとのこと。
国家通信放送委員会(NCC)はこの表示は表示は違法だとしてこらら3モデルに対して販売停止命令を出した模様です。
ご存知のように台湾の国際的な位置づけは実にセンシティブな問題で、中国は自国の一部と主張しており、世界的にみても台湾を独立国家として認めているのはごく一部。
なお、このれは最新のソフトウェアアップデート後に表記が変わった、とのことなので、今後、他機種でもアップデート後に同様の表記となる可能性も。
となると、同国で販売禁止対象となるファーウェイ製モデルがさらに広がることも考えられます。
一方、台湾当局は表記を元に戻さない限り再販は認めないようですが、これ、どうなんでしょう。
ファーウェイとしては正直「どっちでもいいよ!」って感じなのかもしれませんが、台湾側の言う通りにしてしまえば中国政府の機嫌を損ねることにことになるわけで、難しい選択になりそうでsね。
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