Google純正のスマートフォン、Pixelシリーズ。
同シリーズの2019年の売上台数が前年から大きくアップしたことが判明した模様です。
米国のリサーチ会社、IDCが明らかにしたもので、これによると2019年のPixelの総出荷台数は720万台。
これは前年から52%のアップで、特に米国、西ヨーロッパ日本での売り上げが好調だったとのこと。
一方、この売上台数はOneplus以上ですが、トップ10にはまだほど遠いようです。
(例:世界5位のOppoの出荷台数は1億1400万台)
それでもソニーの今年初めの決算発表によるとXperiaの2019年の総売上台数が390万台ほどなので、これよりはかなり売れたということになります。
一方、前年のPixel 4シリーズはかなりの不調で発売後の売上台数は200万台ほどとのこと。
よって、この720万台の大半はフラッグシップによるものではなく、昨年5月にリリースされたミッドレンジ、Pixel 3aシリーズによるとことが大きいようです。
なお、2020年ですが、今年はまだPixel 4の廉価版、Pixel 4aが発表されておらずリリース時期が8月までずれ込むといった情報も出てきています。
また、これはPixelに限ったことではありませんが、新型コロナの影響で2020年のスマートフォン売上は全体的にかなり落ち込みそう。
そういった点からして、今年はPixelもかなり苦戦しそうですね。
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