ソニーモバイルの2020年最新モデル、Xperia 1 II。
まだ正式に発売されているのは国内のau版SOG01のみですが、海外でも一部メディアで実機のレビュー記事などが出てきています。
いくつか不具合の報告はありますが、いずれも致命的というほどではなく全体としては好評、といった印象。
そんな新型Xperiaフラッグシップですが、今回、同モデルにあまり知られていない非常に興味深い新機能が搭載されていることが明らかになりました。
バッテリーの発熱と劣化を防止する「HSパワーコントロール」
XDAが伝えたもので、このXperia 1 IIにはゲーム最適化機能「Game enhancer(ゲームエンハンサー)」が搭載されており、さらにこの中に「HSパワーコントロール」という新機能が存在。
この機能を有効化すると、ゲームプレイ中は充電器をつないでいても電力がバッテリーへは充電されず電力が直接端末に供給される、というもの。
そのため、バッテリーへの負荷がなく、バッテリーの劣化や発熱を抑えることが可能という事のようです。
スマートフォンの発熱ソースはCPU/GPUとバッテリーの主に2つと言われており、ゲームなどCPU/GPUを酷使する場面では当然電力消費も上がるため、バッテリーも発熱。
これが充電しながらだとその発熱量はさらに大きくなり、ゲーマーにとっては悩みどころですが、少なくとも「HSパワーコントロール」で充電による発熱が抑えられるというのはかなり大きなメリットではないでしょうか。
ちなみにこの「HSパワーコントロール」、公式サイト上ではほとんど情報(というか皆無?)がないようですが、個人的にはかなりの「隠れ名機能」ではないかと思うので、もう少し宣伝してほしいところ。
なお、同機能は今のところはゲームプレイ時のみという限定的な用途のようですが、例えば充電器につなぎながら動画を観るときなどにも使えると用途が広がって良いと思います。
今後のアップデートで対応、なんてこともあるのでしょうか。
コメント
リズムゲームだとタップする場所が中央によってしまうか、左右に引き伸ばされて見ずらくなる。
Xperiaのアス比だとかなりやりにくい。