Antutuがスナドラ、Exynos、Kirin、Mediatekのチップセットの実力が一目でわかる一覧チャート公開

スマートフォンなどのベンチマークスコア測定アプリを提供するAntutu。

同社がクアルコムのSnapdrago、サムスンのExynos、HuaweiのKirinそしてMediaTekチップセットの性能を視覚的に見ることができる一覧チャートを作成、公開していました。

なお、このチャートは最新のAntutu Verson 8でそれぞれのチップを搭載した複数機種の平均値をものとに作成されているとのこと。

ご覧のようにXperia 1 IIからGalaxy S20シリーズまで2020年フラッグシップの大半の機種に搭載されているSnapdragon 865がトップとなっていますが、まあこれはある意味「当たり前」。

一方、一部の国・地域で販売されているGalaxy S20シリーズに搭載のExynos 990が2位となっていますが、ちょうどSD865とSD855の中間くらい、同世代ながらSD865よりもかなり性能が劣ることが伺えます。

3位は昨年のハイエンド向けSnapdragon 855のアップグレードモデル、Snapdragon 855+となっており、Huawei P40シリーズやMate 30 Pro 5Gなどに搭載のKirin 990 5Gの性能はそのさらに下、4位となっています。

なお、次期Pixel、Pixel 5やauから7月リリース予定のXiaomi Mi 10 Liteに搭載のSD765の性能は2年前のSD845と3年前のSD835の間くらいで同世代のSnapdragon 865と比べて半分くらい、XperiaでいうとXperia XZ3/XZ2シリーズとXZ1シリーズの中間くらいの性能ということになります。

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