ソニーの最新フラッグシップモデル、Xperia 1 II。
国内ではすでにドコモ版SO-51Aとau版SOG01が正式発表され、大まかな発売時期と価格も判明していますが、海外ではまだ具体的なリリース時期や公式価格は未発表。
また、多くのオンラインストアではまだ販売予約すら受け付けていない状態です。
そんな海外版Xperia 1 IIですが、ヨーロッパでの価格が当初よりもかなり高くなる可能性がでてきました。
以下はスペインのオンラインストア、tecnodueroに掲載されていたXperia 1 II。
Xperia 1 IIの価格、欧州価格は発表当初から値上げ?
これによると、同国でのXperia 1 IIの価格は1399ユーロ(約16.4万円!)。
ご存知のように国内版Xperia 1 IIの価格は税込みでドコモ版が12万3552円、au版が13万3600円となっています。
欧州は平均20%前後の消費税(VAT)が加算されるので高くなる傾向はありますが、それでも日本版と3万円もの価格差が出るというのはちょっと異常です。
もちろん、これが「公式価格」という確証はありません。
ただ、このショップは一応「ソニーの公式代理店」ということなので、めちゃくちゃな価格を掲載するとは考えにくい部分も。
ちなみにXperia 1 IIは発表直後にはソニー・ドイツの公式サイト上に1199ユーロと記載されていました。
ところが、発表からしばらく経つとこの価格がなぜか削除され、これについては当サイトでもお伝えしました。
ただ、この時点で価格が削除されたのは価格が当初よりも下がるためでは?と言われていましたが、ひょっとしてこれは「値下げ」ではなく「値上げ」のためだった、ということでしょうか。
公式スペックには載らないスペック差?
これはあくまで欧州版の話なので、すでに価格が確定している国内ユーザーには基本的には関係のない話。
ただ、確かに国内版Xperia 1 IIと海外版ではストレージ容量が128GBと256GBというスペックの違いはありますが、これだけならばせいぜい価格差は1万円程度のはず。
これに加え、さらに2万円の価格差があるとなると、メモリ (LPDDR5 vs LPDDR4X) やストレージの規格 (UFS3.0 vs UFS 2.1) など、国内版の海外版の間にはスペックシート上からは分からない違いがあるのでは?という可能性も疑ってしまいます。
コメント
国内版のスペック落とすのやめちくりぃ^~