ドコモ、auの2019年秋冬モデルとしてリリース済みの新型AQUOS、AQUOS sense3。
ドコモ版に関しては週刊売り上げランキングでAndroid機種ではXperia 5に次ぐ2位となるなど、順調な売れ行きという印象。
搭載チップが2年近く前のSD630と若干周回遅れのスペックではありますが、前モデルのAQUOS sense2と比べると順当な進化を遂げています。
特にバッテリー容量については4000mAhと、前モデルから大幅容量アップし、電池持ちの良さが売りの一つ。
まずは旧AQUOS senseシリーズとの比較してみます。
AQUOS sense3、sense2、senseのスペック比較・違い
AQUOS sense3 | AQUOS sense2 | AQUOS sense | |
ディスプレイ | 5.5インチ 2160×1080 TFT IGZO |
5.5インチ 2160×1080 TFT IGZO |
5インチ 1920×1080 TFT IGZO |
CPU | Snapdragon630 | Snapdragon 450 | Snapdragon 430 |
メモリ(RAM) | 4GB | 3GB | 3GB |
ストレージ容量 | 64GB | 32GB | 32GB |
バッテリー容量 | 4000mAh | 2700mAh | 2700mAh |
リアカメラ | ・標準、12MP、F2.0、1/2.8″ ・広角、12MP、F2.4、1/2.8″ |
・12MP | ・13MP |
フロントカメラ | ・8MP、F2.2、1/4″ | ・8MP | ・5MP |
サイズ | 147x70x8.9mm | 148x71x8.4 | 144x72x8.6mm |
重量 | 167g | 155g | 148g |
OS | Android 9.0 | Android 8.1 (Android 9対応) |
Android 7.1 |
防水防塵 | IPX5/IPX8 IP6X |
IPX5/IPX8 IP6X |
IPX5/IPX8 IP6X |
AQUOS sense3、sense2、senseのバッテリー持ち比較
AQUOS sense3 | AQUOS sense2 | AQUOS sense | |
電池持ち時間 | 180時間 | 125時間 | 95時間 |
連続待受時間 (LTE) |
770時間 | 600時間 | 540時間 |
連続通話時間 (VoLTE) |
1880分 | 1240分 | 850分 |
AQUOS sense3のバッテリー持ちはsense2から約1.5倍に、初代senseからは2倍近くのバッテリー駆動時間となっています。
今回のAQUOS sense3は古めとは言えば搭載チップもSnapdragon 400番台→600番台へ進化し、その他の全体的なスペック進化も大きめ。
ただ、やはり最大の違いはこのバッテリー持ちではないでしょうか。
なお、測定方法が変わったりもしているので全機種と比較、という訳にはいきませんが、ざっと見た限りではAQUOS sense3は少なくともドコモが過去にリリースしたAQUOSシリーズの中では最長の電池持ちです。
また、同機種のバッテリー持ちはXpeira 5や大容量バッテリーを搭載しているGalaxy Note 10+などよりも長く、2019年秋冬モデルとしても最長となっています。
ちなみにこのAQUOS sense3、今のところはキャリア版のみですが、近々SIMフリー版のリリースも近いという噂もあります。
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