Galaxy S11搭載のカメラ名が”ハッブル”の理由は新機能「Space Zoom」の搭載

先日、サムスンの次期フラッグシップモデル、Galaxy S11に搭載されるカメラのコードネームが宇宙望遠鏡の名称から取った”ハッブル”である、という件についてお伝えしました。

この名称、てっきりGalaxyという「宇宙繋がり」で付けられたニックネームだと思っていたのですが、そうではないようです。

phoneArenaが伝えたもので、今回、このGalaxy S11シリーズに搭載されるであろう新機能、「Space Zoom」という商標登録が発見されたとのこと。

以下はOHIM(欧州共同体商標意匠庁)からのもので、下の方に「画質を落とすことなく被写体をズームするスマートフォンのソフトウェア機能」と書いてあります。

これ、要は俗に言う「ロスレスズーム」を指していると思われますが、具体的にどういった技術が使われるのかは不明。

一方、「ロスレス・ズーム」というと光学ズームを思いがちですが、どうやらこの「ロスレス」という言葉自体の定義が曖昧な部分も多いようで、実際にはデジタルズームされた画像をアルゴリズムで補正したものでもこう呼ばれることがあるとか。

いずれにせよ、夜空や星空を綺麗に撮るための新機能であることは間違いなさそうです。

星空、といえばPixel 4シリーズの「夜景モード」も相当強力で、これだけでも結構同機種の存在価値があるような気がしますが、これ以上、ということでしょうか。

なお、今のところの情報ではGalaxy S11には新型の108MPセンサーおよび光学5倍ズームが可能な望遠カメラが搭載されるといわれています。

また、シリーズのバリエーションについても大部分が判明しており、S11、S11eには4Gと5G版、S11+には少なくとも5G版が存在する模様です。

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