中国のスマートフォンメーカー、シャオミ。
2020年モデルとしては国内ではとりあえずXiaomi Mi 10 Liteがauの5Gモデルラインナップの一つとしてリリース予定となっています。
GIZMOChinaが伝えたもので、これによると同社は本日付で同社のミッドレンジモデル、Xiaomi CC9 Proの販売を終了したとのこと。
このモデルは日本を含む中国以外の国・地域ではXiaomi Mi Note 10として展開されているモデルで、同モデルとほとんど同じスペックのXiaomi CC9 Pro Premium/Mi Note 10 Proが発売直後にDXOMarkでのカメラ評価トップを獲得したのは記憶に新しいところ。
同モデルは海外では昨年11月にリリースされた同モデルですが、半年未満で販売終了、ということになります。
一方、この動きは決してXiaomi Mi Note 10/CCP 9 Proの売れ行きが悪いから、という事ではない模様。
というのもXiaomiは少し前にWeibo公式アカウント上で2000中国元(約3万円)以上の4Gスマートフォンの販売終了を明言しており、実際、同社の中国公式サイトではこの条件に当てはまる他の機種も「在庫なし」状態に。
また、生産自体も完全に終了した模様です。
なお、Xiaomiはこれについて「5G時代に向けての動き」としており、今後は4Gモデル=ローエンドモデルといった位置づけにしていくのかもしれませんね。
ちなみにauからリリース予定のXiaomi Mi 10 Liteは今のところの情報では価格は3.5万円前後になると言われています。
確かに5Gモデルがこの価格になると、4Gモデルで3万円以上というのは相対的に割高感が否めませんね。
コメント