2020年モデルの新型Xperia、と言えばすでに正式発表済みで国内でのリリースも確定しているXperia 1 IIやXperia 10 II、そしてXperia 1 IIの「プロ版」であるXperia ProとローエンドのXperia L4の4モデルです。
一方で、2020年後半リリース予定の次期Xperiaについてはまだほとんど有力な情報はない状態。
そんな中、ソニーが今年後半に5G通信対応のミッドレンジ新型Xperiaをリリースする可能性がでてきました。
以下のスクリーンショットはいずれもWeibo上のユーザーが投稿していたもの。
通称「Xperia 6」のミッドレンジ新型Xperiaの存在が確認された。SD765G搭載の5G対応、2020年第3四半期にリリースされる予定だが日本専売モデルの可能性もある
これまで見つかっている2020年版XperiaのOEM IDは:
・PM-126X
・PM-128X
・PM-129X
・PM-131X
の4つでこれらは冒頭のすでに発表済み新型Xperiaのものとみて間違いないでしょう。
一方、この通称Xperia 6のOEM ID「PM 133X」は今回の情報を見る限りではバリエーションが2つしかないようなので、これが日本国内専用モデルの可能性の根拠かもしれません。
以下はGeekbench 5の測定結果のスクリーンショットの模様。
スコア自体はSD765としては標準的。
ベンチマークスコア上にSD765Gとの記載はありませんが、”Identifier”はすでにリリース済みの他のSD765/765G搭載機種と一致しています。
また、ミッドレンジにもかかわらずXperia 1 IIと同じ8GB RAM搭載という点も興味深い点。
XperiaのRAMはXperia 1 IIでようやく6GB→8GBになったばかりで、Xperia 10 IIのメモリはまだ4GBのまま。
よって、いくらアッパーミドル機種とはいえ、いきなり8GB RAMになるというのはちょっと不自然な気もします。
Xperia 6=Xperia 10 II Plus?
先日、ESATO上のリーカーがソニーがXperia 10 Plusの後継機(Xperia 10 II Plus?)を開発中、という情報がありました。
このモデルは従来ならば同時発表されるはずのXperia 10 IIと時期がずれていることから、搭載チップやその他のスペックが大幅に異なる可能性もでてきています。
ひょっとすると同モデルとこの「Xperia 6」が同一機種、という可能性もありそうです。
なお、国内ではSD765搭載機種としてはauが発表したZTE a1が存在。また、7月リリース予定のXiaomi Mi 10 Lite XIG01もSD765搭載になると予想されています。
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