昨日当サイトでもお伝えしたGoogleフォトの一部サービス変更について。
具体的には今まで無制限に写真・動画のバックアップが可能だったGoogleフォトが来年の6月1日以降は各アカウントのストレージ容量の一部(無料の場合は15GB)としてカウントされるようになる、という内容で、いくつかの大手メディアも報じるほど結構大きな話題となりました。
また、Googleから以下のようなメールを受け取った方も多いのではないでしょうか。
一方、この件について唯一の救い?はPixelユーザーについて。
初代Pixelから最新のPixel 5/4a 5Gまではこの制限の対象外となり、今まで通り「高画質」ならば無料で無制限に画像・動画のバックアップが可能とのことでした。
しかし今回、この件について「続報」が入ってきた模様です。
Android Authorityが伝えたもので、これによるとGoogleフォトのバックアップで来年の6月1日以降も容量無制限の対象となるのは既存のPixelのみ。
次期Pixel以降のモデルに関しては他のスマートフォンモデル同様に制限の対象となる、とのこと。
つまり、来年6月以降も無制限でGoogleフォトのバックアップが可能なのは初代Pixel~Pixel 5のユーザーのみ、ということになり、来年以降の新型Pixelは他のスマートフォンと同じ扱いになることになります。
「Googleフォト無制限」はPixelの強みだったと思うのですが、これが次期モデル以降はなくなる、というのはかなり大きなマイナス点のような気がします。
ただこれ、疑問も残ります。
例えば、現在Pixel~Pixel 5のいずれかのPixelモデルを使用しており、将来的に次期モデル以降のPixelを購入したとします。
一方で、古いPixelもそのまま同じGoogleアカウントでそのまま使い続ける、といった場合はどうなるのでしょう?
もしこれで無制限容量がキープできるのであればまだ裏技としてPixelを使い続ける意味はありそうです。
コメント
Googleのアプリ「端末を探す」とかを使うと分かるんですけど、GoogleアカウントをPixelのと他の端末で共有してても、ちゃんと端末毎に別に認識してるようなので、次回以降のPixelがダメなら、現行品のPixelにデータ移してからアップするでもしない限りダメな気がします。