AQUOS sense6、ドコモ版SH-54Bは削られたバンドに要注意

昨日シャープおよびドコモとauが取り扱いを発表した新型ミッドレンジモデル、AQUOS sense6。

前モデルと同じSnapdragon 690を据え置き搭載ですが、デザイン面でも洗練?され、スペックも全体的に順当に進化している、という印象。

一方、前モデルのAQUOS sense5Gは発熱やWiFIが繋がらない問題、そして修理に出すとほぼ確実に基盤交換となるなど、かなり評判の悪い機種となっているため、sense6の発売を待つ、という予定の方も多い模様。

ただ、このAQUOS sense6のドコモ版、SH-54Bの対応バンドについてちょっと気になる情報が見つかりました。

同モデルの対応周波数はまだドコモの公式ページには公開されていませんが、ケータイWatchが独自のルートで対応バンド情報を入手した模様。

そしてこれを基に、前モデル、AQUOS sense5Gと比べてみると:

AQUOS sense6 SH-54BとAQUOS sense5G SH-53Aの対応バンド比較

バンド
(4G/5G)
AQUOS sense6
SH-54B
AQUOS sense5G
SH-53A
1
3
5△(国際ローミング)
12△(国際ローミング)
19
21
28
39 △(国際ローミング)
42
n78
n79

ご覧のように、AQUOS sense5G SH-53Aでは対応していたバンド28が、AQUOS sense6 SH-54Bでは削られていることが分かります。

このバンド28はドコモ、au、ソフトバンクのすべてのキャリアが使っている帯域で、ドコモでは補助的な役割でそれほど重要ではない、とも言われています。

それでも田舎の方ではかなり重要なバンドになってきているとも言われており、特にauではかなりエリアが広がっている模様。

よって、もしこのドコモ版AQUOS sense6を田舎で使う、という方。特にSIMロック解除をしてauSIMやau系MVNOで使おうと考えている方には注意が必要だと思います。

ソース:ケータイWatch

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