Xperiaの充電周りの有名機能、と言えば「いたわり充電」。
当然、Xperia 1 IIIやXperia 5 IIIといった最新モデルにも搭載されており、現在は充電を満充電にせず、80%か90%で止める、という機能も搭載されています。
そして今回、サムスンの最新フラッグシップでもこのいたわり充電と同様の機能が実装されていることが明らかになりました。
これは最近海外でリリースされたGalaxy Z Fold3およびGalaxy Z Flip3のバッテリー設定画面で、ご覧のように「Protect battery (バッテリーを保護)」という項目があるのが分かります。
これ、説明を読むとオンにすることで充電が85%で停止し、これによりバッテリー劣化を防ぐというもの。
まさにXperiaの「いたわり充電」と同じコンセプトです。
なお、この情報を伝えた9TO5GoogleによるとGalaxy Z Fold3とZ Flip3にはGalaxy S21シリーズなどより0.0.1バージョン先のOne UI 3.1.1が搭載されているとのこと。
よって、この「Protect battery」は今後アップデートで他のGalaxyモデルにも搭載される可能性が高そうです。
ちなみにこの充電を100%未満で止める機能はPixelスマートフォンでもすでに実装されています。
Xperiaの「いたわり充電」がいつの間にかPixelにも実装されていたことが判明
ソニーのスマートフォン、Xperiaは以前よりバッテリーの寿命、つまり劣化防止にかなり力を入れているという印象で、Xperiaスマートフォンの充電を80%、あるいは90%で止める「いたわり充電」はそのための代表的な機能とも言えます。 しかし
この「いたわり充電」、Pixel、そしてGalaxyが採用ということになれば、今後他メーカーのモデルでも一気に普及が進みそうです。
それにしてもXperia(ソニー)は以前からユーザーにとって価値の高い、時代を先取りした機能も数多く実装していますが、他メーカーが追随するのはどちらかという地味な機能が多いような気がします。
ソース: 9TO5Google
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