昨晩正式発表されたGoogleの新型Pixelスマートフォン、Pixel 5a 5G。
半導体不足の影響でリリースは米国と日本だけ、という限定的な展開になりましたが、国内での価格は5万1700円(税込み)で前評判は上々、といった感じ。
そんな「最新」Pixel 5a 5Gですが、実際には随分前に製品として完成していたようです。
以下はYoutube上でGoogleの公式チャンネル、Made by Googleによって投稿されていた動画のキャプチャ。
これ、どうやら本日限定公開されたもののようで、興味深いのが動画の投稿日が2020年の11月20日、となっている点。
これは国内でPixel 5およびPixel 4a 5Gが発売された1か月ほど後ですが、その時点でこのPixel 5a 5Gは少なくとも製品化が可能な「完成」段階にあった、ということに。
ひょっとすると、元々このPixel 5a 5Gは昨年11月20日に発表、その数週間後にリリース、という予定だったのかもしれません。
昨年のPixelスマートフォンはリリース時期からラインナップ、そして搭載チップまでいろんな意味で「イレギュラー」でした。
また、Pixel 5a 5Gに搭載のチップ、Snapdragon 765GはPixel 5とPixel 4a 5Gとも共通。
ひょっとしてもともと「Pixel 4a XL」としてリリース予定だった、なんてこともあるのでしょうか。
いずれにせよ、本来昨年冬頃にリリース予定だったモデルが翌年に持ち越された、という可能性は十分にあるとは思います。
それでも本当に昨年11月に「完成」していたのであれば、さすがに8か月もリリース時期がずれ込むというのは不自然な感じもします。
ソース: Youtube
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