先日、有名リーカーよりレンダリング画像がリークされたファーウェイの次期フラッグシップモデル、Huawei P40およびP40 Pro。
P40 Proの方はディスプレイが左右だけでなく上下にも湾曲した「クアッドカーブ」と呼ばれる珍しいデザインになることが判明しました。
そして今回、P40 Proのカメラの望遠機能についてまた新たな情報がでてきました。
これによると、2020年リリースのHuawei 40 Proに搭載のカメラは10倍光学ズーム機能を搭載する、とのこと。
既存スマートフォンのカメラでは光学5倍ズームが最高なので、当然世界初、ということになります。
また、興味深いのがその「素材」についての説明で、このP40 Proの望遠カメラに使われるレンズは1枚がガラスで2枚がプラスチック(樹脂)製になるとのこと。
1G2Pというのがその略?で、確かに他機種をみると「5P」とあり、これは5枚のレンズ全てが樹脂製、という意味になるのだと思われます。
私は全く知らなかった、というか考えたこともなかったのですが、ちょっと調べたところ現在ではスマートフォンに搭載のカメラの場合、かなり多く(というかほとんど)が樹脂製レンズなんですね。
Xperiaなどは比較的ガラスレンズを採用するケースも多いようですが、これはかなりのマイノリティーの模様。
なんだか5G通信対応モデルの普及に加えてカメラのズーム機能が一気に向上するような気配(2019年は暗所・夜間撮影性能の向上が大きかった気もします)。
ちなみに「望遠」とえば昨日、ライバル機種となるGalaxy S11シリーズには望遠カメラとしては最高解像度となる48MPのセンサーが搭載されるという情報も。
2019年リリースのスマートフォンのカメラでは暗所・夜間撮影が全体的に向上した、という印象ですが、この感じだと来年は「ズーム機能向上の年」となる気がしてきました。
コメント