ソニーモバイルの最新フラッグシップ、と言えばXperia 1 IIIが注目の的。
一方、スペックはToFセンサー有無や画面画素数以外はほとんど同じでサイズが一回り小さいその「小型版」となるのがXperia 5 III。
ご存知のように昨年までは秋に発売となっていたXperia 5シリーズですが、今年のXperia 5 IIIはXperia 1 IIIと同時に発表されました。
一方、Xperia 5 IIIは海外の一部の国・地域では公式サイト上に掲載されていますが、具体的なリリース時期が表記されているのはロシア版くらいで、それも8月末、となっています。
そんな中、この「比較的コンパクトモデル」のXperia 5 IIIについてちょっと気になる情報が見つかりました。
Weibo上の投稿ですが、投稿者自体はソースではなく、別のソースからの情報について「この情報は正確です」とだけコメント。
その「正確」とされる情報の内容としては:
Xperia 1 IIIはゆっくりではあるが予定通りリリースされる。
Xperia 5 IIIについてはまだ生産すら始まっていない。結局、同モデルのリリース時期は前モデル(Xperia 5 II)と同じくらいになるかもしれない。
これはすべて世界的なチップ不足の影響。
世界的なチップ不足、特にQualcommの5Gチップ不足が深刻であることは当サイトでも何度かお伝えしていますが、今回の情報を少し拡大解釈をすると、通常ならばXperia 5 IIIにまわす分のSnapdragon 888もXperia 1 IIIにまわしてしまっている、という事なのかもしれません。
また、Xperia 1 IIIでさえ、アメリカなどではリリースが8月末になる可能性が濃厚になってきているので、これが事実であればチップ不足によってXperia 5 IIIのリリースが大幅に遅れる、というのは十分あり得る話のように思えます。
なお、このXperia 5 IIIは今のところ国内キャリアはいずれも発売予定を発表しておらず、SIMフリーモデルがリリースされるのでは?という噂もあります。
ただ、結局このXperia 5 IIIが2021年の「秋冬モデル」となるのであれば、国内でも各キャリアが秋ごろに発表、という可能性は大きいように思えます。
コメント
「別のソース」とはどこですか?
リンク張ってください。