先日ドコモおよびauからリリースされることが正式発表されたGalaxy S21シリーズ。
ドコモはGalaxy S21 5G SC-51BとGalaxy S21 Ultra 5G SC-52Bを取り扱い、auはGalaxy S21 5G SCG09とGalaxy S21+ 5G SCG10を取り扱いという事になりました。(今後追加の可能性もあるとはおもいますが)
一方、価格についてはGalaxy S21 5Gを見る限りではドコモ版の方がau版よりも2万円近く安くなっており、ドコモでの購入予定、という方が圧倒的に多いと言う印象です。
一方、先月サービスが開始されたドコモの格安料金プラン、ahamoも相当な人気のようで、契約者数はサービス開始の3/26時点で254万人、現在は1000万近くになっているという噂も。
ところが今回、すでにahamo契約済みのユーザーがこのドコモのGalaxy S21およびGalaxy S21 Ultraを購入しようとすると少なくとも現時点ではかなりめんどくさい、という点が判明したようです。
ahamo→docomo→ahamoへの2回の契約変更が必要
これはドコモ公式ページ上で案内されていたすでにahamoを契約されているユーザーがドコモオンラインショップで取り扱う機種を購入する場合の案内。
そして以下はドコモオンラインショップのGalaxy S21/S21 Ultraのページ。
要は、ドコモオンラインショップでahamoユーザーがこれらの機種を買う場合は一度、プランを「5Gギガホ」に変更する必要がある、ということ。
つまり、ahamo→5Gギガホ→ahamoへ、という2回契約を変更する必要がある、という事になり非常に面倒。
しかもahamoからドコモ(ギガホ)へ移行するには今のところオンラインで手続きを行う方法はないで、ドコモショップへ直接出向く必要がある模様です。
また、手間の問題だけならばまだ良いのですが、2重に課金されていしまう可能性もある模様。
なお、料金プランahamoとギガプラン間のプラン変更手続きは、同月内・月跨ぎを問わず、1回線につき累計3回目以降のプラン変更は二重課金となりますので、あらかじめご注意ください。
これは例えば元々ドコモ契約だった方がahamoに移行した際の契約変更も含まれるのかは不明。
ただ、もしそうであればドコモ→ahamo→ドコモ→ahamoで3回契約変更となり、確実に二重課金されてしまうことになります。
これ、うまくやればある程度は避けられるのかもしれませんが、それだと元のahamoに戻るまでにかなり時間がかかってしまうというケースが多いと思われます。
ドコモ版Galaxy S21シリーズの購入は6月まで待つのが吉?
一方、上の案内によると:
2021年6月(予定)からは、ahamo契約のまま、5G対応機種・4G対応機種ともに、機種変更手続きができるようになります。
つまり、6月以降は5Gギガホに契約を変更しなくてもahamo契約のままでドコモオンラインショップの機種を購入できる、ということに。
色々な手間、そして二重課金リスクを考えるとahamoユーザは購入を6月まで待つ、というのが得策かもしれません。
コメント
ドコモにて確認したところ、ahamo→ギガ→ahamoは必ず2重課金になります。