ソニーモバイルの最新モデル、と言えばXperia 5 IIですが、人々の興味を反映してか少しずつ2021年の次世代Xperiaについての噂も増えてきているという印象。
そんな中、次期Xperia「Xpeira 1 III」のディスプレイ周りの仕様に関すると思われる興味深い情報がでてきました。
これ、Weibo上に投稿されていましたが、元の情報はRedditからのようです。
内容としては:
世界最大のOLEDサプライヤーで働く友人からの情報では彼の会社は「よく知られているがあまり売れていない」メーカーに対して21:9よりもさらに縦長のディスプレイを供給し、これは次世代のXperiaだと思われる。
また、このディスプレイはパンチホール型だが画面上部は通知などのみに使われる。
そして以下はこの元の投稿者が入手した情報を基に作ったイラストとのこと。
これ、例えば、ディスプレイ全体は22:9として、上部5ミリ程度?の部分にパンチホールと通知バーを表示、という形にすれば、残りの21:9の画面部分はパンチホールに邪魔されることなくコンテンツが表示可能ということになります。
そうすればソニーがこだわる動画コンテンツ閲覧の際などの「没入感」を損なわず、上下(主に上部ベゼル?)を細く、そしてボディーの縦幅はそのままにすることが可能、ということになるのではないでしょうか。
そういえば、昨年末にLETSGODIGITALが特許資料を基にしたと思われる、パンチホール型のディスプレイを搭載した謎のインターフェイスの画像を掲載していたことがあります。
ひょっとすると今回の情報と関連性があるのかもしれません。
もちろん、今回の情報が事実であったとしてもこれがXperia向けのものとは断定できません。
また、仮にXperia向けのものだったとしても次期フラッグシップ、Xperia 1 III向けのものとも限りません。
ただ、ご存知のように21:9ディスプレイ搭載のモデルを出しているメーカーはソニーを除くとかなりレア。
また、「よく知られているがあまり売れていないメーカー」と言えば残念ながらXperia以外に考えられないような気もします。
いろんな意味で不確実な情報ではありますが、気になる情報です。
ちなみにソニーは今年のエントリーモデル、Xperia L4で初めて「ノッチ」は採用していますが、まだパンチホールタイプのディスプレイを採用した例はありません。
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