サムスンの最新チップの一つ、Exynos 1080のAntutuベンチマークスコアが発見されました。
Antutuベンチマークでのスコアはなんと69万点以上。
これを他のAndroid機種と比較すると:
Snapdragon 865+を搭載したASUS ROG Phone 3を1割近く上回るスコア、となっています。
この5nmチップは先日サムスンの幹部が言及していましたが、まだ詳しいことは不明。
ただ、このチップの凄いのは次世代Galaxyフラッグシップ向けのものではなく、あくまでアッパーミッドレンジ向けのチップ、という点。
つまり、Galaxy S21シリーズなどに搭載される次世代フラグシップ向けのExynos、Exynos 2100はこれよりも高性能、ということになります。
なお、Exynos 2100の性能については一部ではSnapdagon 875と同等、あるいはそれを上回るとも言われています。
数年前までのExynosチップは同世代のSnapdragonチップをベンチマークスコアでうわ待っていましたが、ここ数世代ではそれが逆転。
そのためここ最近は常にExynosチップはSnapdragonに劣ったチップ、というイメージが定着しています。
しかし今回のExynos 1080のベンチマークスコア、そしてExynos 2100の潜在的な可能性を考慮すると来年はひょっとするとSnapdraong vs Exynosの優劣がまた逆転、という可能性すらありそうです。
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うわ待って!