2020年2月末のMWC2020で正式発表される可能性が高い新型Xperiaフラッグシップ。
「Xperia 1.1」という機種名が有力視?されていますが、こればかりはおそらく発表直前まで分からなさそう。
また、この次期Xperiaのスペックについて噂は色々と飛び交っていますが「新機能」についての情報はまだほとんどない状態。
そんな中、XDAが情報元と思われるこの新型Xperiaの新機能について興味深い情報が発見された模様です。
XDA発、Reddit経由、Weibo投稿という情報でソースの信頼性は不明。
コードによると次期Xperiaには画面に手を触れずにジェスチャーでウェブをナビゲートしたり、一部アプリの操作が可能なPixel 4のモーション・センスのような新機能が搭載される。また、これはこの新型Xperiaでは背面だけでなく前面にもToFセンサーが搭載されることを意味する。
これ、「コードからの情報」とのことですが、Xperia向けのAndroid 10ファームウェア、ということでしょうか。
Pixel 4シリーズの「モーションセンス」に使われているSoliレーダーは60GHz帯の電波を飛ばして、ジェスチャーなどスマホ周囲の動きを認識する技術です。
(余談ですが国内版Pixel 4でモーションセンスが現時点で使えないのはこの60Hz帯を使用するための技適が未取得だからと言われています)
一方のToFセンサーというのは光の飛行時間を測ることで被写体までの距離、そして三次元的な情報を計測できるもの。
私の認識では両者はちょっと用途が異なるようにも思えますが、確かに調べてみるとToFはジェスチャー操作にも使用できる可能性はあるようです。
また、ディスプレイに触れずスマホを操作できるジェスチャー機能はPixelやXperiaに限らず来年以降のモデルでは増えていくとも言われています。
一方、仮にこの「モーションセンス」もどきの新機能のために前面にToFセンサーが搭載されるとしても、どうしてこれが潜在的に「背面にもToFが搭載されるということになるのか、という点については謎。
ただ、別の噂情報ではこの次期Xperiaの背面カメラは3カメラ+ToFセンサーが搭載されるとも言われているのであり得ない話ではないようにも思えます。
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