ソニーの2020年新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II。
少なくとも日本国内でリリース予定の春夏5Gモデルの中では今のところ一番注目度が高いという印象で、リリースを楽しみにしている、という方も多いと思います。
しかし、このXperia 1 IIのソフト面での完成度についてちょっと気になる情報がでてきました。
バッテリーが1日持たず、最適化中
ESATO上のユーザーが発見したもので、ソースはWeibo。
・Xperia 1 IIのバッテリーは5G通信を適度に使う環境だと1日ももたない(3/6)
以下は3/23の報告
・バッテリー持ちは依然として懸念事項
・5G通信だけだと3時間も持たない場合も(←これはちょっと不確かな翻訳です)
・電池持ちは現在、ソニーのエンジニアが最適化中
・その他、通話の途切れや動作遅延などがありまだデバッグ中
・カメラ周りについてもまだチューニング中で次期ファームウェアアップデートで瞳オートフォーカスや広角レンズでの4K撮影機能などが追加される
Google翻訳の助けを借りての翻訳内容なので微妙な意味合いなどを取り違えている可能性はありますが、大まかなポイントとしてはこんな感じだと思われます。
要はまだまだファームウェアにバグなどがあるためバッテリー持ちが悪かったり、一部の動作で不具合が発生している、ということ。
ただ、バッテリーが1日も持たない、というのはいくらプロトタイプ段階でもちょっと電池持ちが悪すぎるような気もします。
そういえば先日、ドコモ版SO-51Aの異常に低いベンチマークスコアが発見されましたが、ひょっとするとこれらのバグなどが原因なのでしょうか。
ただ、仮にこの投稿内容が事実だとしてもこれは10日以上前のものなので、すでにこれらの問題の大部分は改善されているという可能性も。
ちなみにXperia 1 IIは海外でもまだハンズオンやレビュー動画がほぼ皆無ですが、ひょっとするとこの「最適化」や「デバッグ」に時間がかかっているからなのかもしれませんね。
なお、今のところドコモ版Xperia 1 II SO-51Aは4月下旬にリリース予定なので、早ければあと2週間ちょっとで発売、ということに。
それまでにこの最適化やデバッグが間に合うことを期待しましょう。
コメント
5Gも始まったばかりなので色々と不具合が出てくると思います。
やはり1年くらい経ってからでないと安定しないのではないでしょうか。
今年の秋冬か来年の春夏機種を待った方が無難ですね。