AQUOS wish3、Android 15アップデートで深刻な不具合発生 – アップデート提供も一時停止

AQUOS wish3(ワイモバイル版)向けに提供が開始されたAndroid 15アップデートですが、アップデート後にスピーカーが機能しなくなるという深刻な不具合が報告されています。この問題を受け、ワイモバイルはアップデートの提供を一時停止する正式な案内を発表しました。


発生している主な不具合

Android 15へのアップデート後、複数のユーザーから次のような不具合が報告されています。

  • スピーカーから音が出ない(ゲーム音、アラーム音、通知音すべてが無音)
  • 電話の発信音が鳴らず、通話時も相手の声が聞こえない
  • こちらの声も相手に届かないため、通話が成立しない
  • 一部ユーザーでは設定画面すら開けない

これらの症状は、特定の端末に限らず多くのユーザーに発生しているとみられ、X(旧Twitter)や掲示板でも多数の報告が上がっています。


アップデートは一時停止、今後の対応は?

ワイモバイルは、公式サイトにてAndroid 15アップデートの提供を一時停止すると発表しました。現在、原因の調査と修正対応が行われているものと考えられます。

すでにアップデートを適用してしまったユーザー向けの具体的な対策は現時点では公表されていませんが、今後の発表に注意が必要です。なお、不具合が発生している場合は、メーカーまたはキャリアのサポート窓口に相談することを推奨します。


今後の注意点

スマートフォンのOSアップデートは、セキュリティ強化や新機能の追加が期待できる一方で、このような予期せぬ不具合が発生することもあります。特に、配信直後のアップデートは慎重に対応し、事前に不具合情報をチェックすることが重要です。

今回のAQUOS wish3の事例では、通話機能や音声出力が完全に使えなくなるという致命的な問題が発生しているため、修正アップデートが配信されるまでアップデートを控えることを強く推奨します。すでに更新してしまった方は、公式の続報を待ちつつ、必要に応じてサポートセンターへの問い合わせを検討しましょう。

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