Googleが先日正式発表をし、国内でも8月26日に発売予定の新型Pixel、Pixel 5a 5G。
同モデルでちょっと気になるカメラ使用時の発熱問題が発生しているようです。
具体的にはこのPixel 5a 5Gでは4K@60fpsで動画撮影をしていると数分間でカメラが発熱により強制停止してしまう、というもの。
この問題は数日前に報告されていたものですが、4K動画撮影時にカメラが発熱して録画が強制ストップされる、というのは他機種でもよく見かける報告。
一方、XDAは今回、これを他のモデルでも検証をし、以下のような結果になったとのこと:
ご覧のようにGoogle Pixel 5aは9分32秒で強制停止した、とのこと。
「数分間」ではありませんが、これ以外に4K@60fps撮影時に強制停止をしたのは発熱問題がよく話題に上るSD888搭載のASUS Zenfone 8のみ。
それでも27分間とPixel 5a 5Gと比べると3倍近く撮影が可能となっています。
また、同じチップセット、SD765Gを搭載しているPixel 5では警告も強制停止もなし、とのことなので、チップ起因でないことも明らかです。
なお、今回の実験は21℃の室内で行われたものとのこと。
真夏の野外ならば分かりますが、21°C程度の室内でこの結果、というのは確かに少し強制終了するのが早すぎる気がするので、Pixel 5a 5G特有の発熱問題、あるいは排熱に問題があるのかもしれませんね。
ソース: XDA