Pixel 6はコストダウンのためリジッドOLEDを採用との情報

先日大部分のスペックがリークされた次期Pixel、Pixel 6およびPixel 6 Pro。

ディスプレイについてもそれぞれ6.4インチと6.71インチのOLEDを搭載、という点までは判明していますが、今回、このPixel 6 (あるいはPIxel 6シリーズ)のOLEDの「種類」についてさらに一歩踏み込んだ情報がリークされていました。

先日のPixel 6/6 Proのスペック情報をリークした同一人物、Ross Young氏からのものd、これによるとお、Pixel 6はサムスン製ディスプレイを搭載とのこと。
ただし、搭載されるディスプレイはコストダウのためリジッドOLEDになる、とのことです。

フレキシブルOLEDとリジッドOLEDとの違いは?

現在のスマートフォンのOLEDディスプレイは大きく分けてフレキシブルOLEDとリジッドOLEDが存在。
大まかにはハイエンドモデルには前者、ミッドレンジモデルには後者が採用されるという傾向があります。

また、フレキシブルOLEDはその名の通りパネルがフレキシブルでエッジディスプレイを可能にしますが、リジッドOLEDは完全なフラットなディスプレイになります。
(ミッドレンジモデルにエッジディスプレイがないのはこれが一つの理由)

よって、今回の情報によるとPixel 6のスクリーンはフラットスクリーンという事になります。

また、フレキシブル vs リジッドの違いはその形状だけでなく、別ソースの記事によると、画面内指紋センサーを搭載した場合、フレキシブルOLEDは光学式と超音波式の両方に対応する一方で、リジッドOLEDは光学式にのみ対応、という違いもあるとのこと。

今のところ外観からするとPixel 6シリーズに画面内指紋センサーが搭載されることは間違いありませんが、今回の情報からするとそれは光学式、ということになります。

なお、この情報を伝えたphoneArenaによると、一般的にリジッドOLEDのコストはフレキシブルOLEDと比べてコストが1/3だとか。

これはスマホ全体の生産コストからすると大した違いではない、とも言えるかもしれませんが、それでも販売価格の何パーセントかには影響するのではないでしょうか。

なお、今回の情報は「Pixel 6」についてのことのようで、上位モデルのPixel 6 Proのディスプレイ・タイプについてはまだはっきりとしたことは不明です。

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コメント

  1. aaa より:

    曲面ディスプレイだとエッジが尖って持ちづらいのでフラット大歓迎だわ。曲面だったら買わない。

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