ソニーモバイルの最新ミッドレンジモデル、Xperia 10 III。
先日、ドコモとauからリリースされ、出だしの売れ行きはまずまず、といった印象です。
そんなXperia 10 IIIですが、今回、国内向けSIMフリー版である可能性の高いモデルがベンチマーク測定サイト上で発見された模様です。
Reddit上に投稿されていたもの(黄色マーカーは私がつけたものです)。
Xperia 10 IIIのキャリア版以外の型番はXQ-BT52やXQ-BT72などであることが判明しているので、このXQ-BT42が「実在するのであれば」Xperia 10 IIIのものであることは間違いありません。
さらに下から二つ目の数字ですが、昨年のperia 1 IIの国内SIMフリー版は「XQ-AT42」、Xperia 5 IIは「XQ-AS42」となっており、後ろから2つ目の数字が「4」となるものは国内SIMフリー版である可能性が高い、ということになります。
一方で少し気になるのは搭載メモリについてで、「3.54GB」となっています。
既存モデルのXperia 10 IIIのRAMは6GBでGeekbench上でのメモリ表記は「5.35 GB」となっており、「3.54GB」ということはこのXQ-BT42の搭載メモリは4GB RAMということに。
国内SIMフリー版はメモリをダウングレードして価格を下げる、という可能性もあるのでしょうか。
もしそうだとすると、それについては意見は分かれそうですが、仮に4GB RAMでも価格は3万円前後まで下げることができれば、それなりに人気は出るような気もします。
コメント