Xperia Ace IIの残念スペックが判明、Mediatek製チップ搭載で前モデルから性能低下

5月19日にドコモの2021年夏モデルとして発表されることが確実なソニーモバイルの最新コンパクトXperia、Xperia ACE II SO-41B

すでにレンダリング画像もリーク済みで外観についてはほぼ全貌が明らかになっていますが、スペックについてはまだほとんど何も分かっていません。

そんな中、このXperia ACE IIがGoogle Playコンソール上に掲載。主要スペックが判明しました。

画像は正面からのものだけですが、リーク画像どおり、ノッチ型ディスプレイの搭載が確認できます。

メモリは4GB RAM、搭載チップはMediatek MT6765となっており、これより同モデルに搭載されるCPUはMediatek P35ということになります。

また、ディスプレイサイズは不明ですが、リーク済みのレンダリング画像によると5.5インチ程度となることが判明しており、画面解像度は720×1496、つまりHD+でアスペクト比は18.7:9とXperia 1 IIIやXperia 10 IIIの21:9よりも縦幅の比率が短いことが分かります。

なお、Mediatek P35の性能ですが、Notebook.comのデータによると同チップのGeekbench 5.3におけるスコアはシングルコアが166、マルチコアが887となっています。

一方、前モデルのXperia ACEに搭載のチップはSnapdragon 630で同チップのベンチマークスコアはシングルコアが170台、マルチコアが1000台といったところ。

よって、このXperia ACE IIの性能は少なくともベンチマーク上では前モデルよりも低下する、という事になります。

うーん、廉価版Xperiaとは言え1年どころか2年前の、しかも同シリーズ機種よりも性能が劣る、と言うのはさすがにどうなんでしょう。

ただ、価格的にはおそらくかなり抑えられ、スペックからすると2万円前後になりそうですね。

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