ソニーモバイルの最新Xperia、と言えば、今年のフラッグシップはどうやらXperia 1 IIIとXperia 5 IIIのみ、という形になる可能性が高そうですが、一部ではXperia Ultraの復活も噂されており、まだまだ目の離せない状況。
そんな中、「次期」あるいは「次世代」Xperiaに搭載されるかもしれないカメラ周りの仕様について興味深い新情報がWeibo上からみつかりました。
「Aubeを搭載したセンサー」という非常に短い投稿ですが、この人物のトラッキングレコードはかなり良いので、これはかなり興味深い内容とも言えます。
AUBEとは?
AUBEはソニーが独自に開発した画像融合処理プロセッサーで、暗所でもノイズの少ない鮮明な写真を撮れることが特徴。
このプロセッサーがこれまで搭載されたのは3年前のXperia初のデュアルカメラ搭載モデル、Xperia XZ2 Premiumのみで、なぜか一代限りで採用は終わってしまいました。
一方、このプロセッサーを採用することでXZ2 Premiumのカメラの最大ISO感度は静止画撮影時が従来の12800から51200へ、動画撮影時が従来の4000から12800へ向上しました。
Xperia XZ2世代、と言えばすでにXperiaのカメラの一般ユーザーからの評価がかなり下り坂だった頃です。
しかし、今思い返してみるとこのXperia XZ2 Premiumのカメラ評価、特に暗所撮影での評価は当時のライバル機種の中でもかなり高評価を受けていたと記憶しています。
そして今回の情報によると、ソニーは現在、この画像処理プロセッサ「AUBE」を内包したカメラモジュール/センサーを再開発している、ということに。
また、この類の技術についてはおそらくXperiaのみに搭載されると思われるので、このAUBE搭載センサーは次期・次世代Xperiaに搭載される可能性が高い、ということに。
そういえば先日、この人物はソニーが1インチクラスの180MP、「Exmor RS 1」センサーを開発中、という情報もリークしています。
ひょっとするとこの「Exmore RS1」こそが今回のAUBE内蔵センサー、という可能性もありそうです。
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