ソニーモバイルの最新Xperia、と言えば先月正式発表されたXperia 1 III。
カメラ周りは最新の可変式望遠レンズを搭載するなど、かなり大幅な改良がされているようですが、3つのカメラセンサーの画素数が12MPという点では前モデルから据え置き。
そんな中、ソニーが将来のXperiaに搭載される「かも」しれない大画素の新型センサーを開発している可能性がでてきました。
Weibo上に投稿されていたもので、この人物はスマートフォンというよりはスマートフォンのカメラやディスプレイといったコンポーネントに関する情報を頻繁にリークしているリーカーです。
そして内容としてはソニーは現在、以下のスペックの新型カメラセンサー、「Exmor RS 1」を開発している、とのこと:
180MP
Cu-Cu
2×2 OCL
8208x5472x4
1.6μm OCL
Anti-reflective DTI
0.6e-rms Random Noise
12Bit ∑-△ADC
Full Res Bayer (45Mp) 14Bit 24fps
High Res QuadBayer (180Mp) 12Bit 24fps
180MPという画素数は既存のスマートフォン向けセンサーとしては世界最多です。
以前より、ソニーが200MPクラスの大型センサーを開発しているという噂は度々浮上しましたが、ひょっとするとそれはこの「Exmor RS 1」を指していたのかもしれません。
なお、この投稿者はまた他のメーカーが「無意味なモバイル1インチの戦いに参加しました」ともコメントしており、この動きにはネガティブな印象を持っている模様。
ただいかんせん、過去のパターンからしてこの手の最新センサーはなぜか新型Xperiaには搭載されず、採用するのは他の中国メーカー、というケースが多いのもの事実。
ただ、このセンサーが次期Xperiaに搭載されるかは別にしても、スマートフォン向けセンサーであることは確かなので近いうちに同センサーを搭載した機種がリリースされる可能性は極めて高いと思われます。
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