先月中旬にXiaomiがSIMフリーモデルとして国内リリースをした最新ミッドレンジモデル、「Redmi Note 10 Pro」。
Snapdragon 732G搭載でメインカメラに1億800万画素センサー(ISOCELL HM2)を搭載。
それでいて価格は3万円台中盤と、少なくとも仕様上はコスパ的に文句なし、といった機種でSIMフリー市場ではかなりの人気機種となっているようです。
というわけで今回はこのRedmi Note 10 Proを実際に使用しているユーザーによるネット上で見られる評価・評判をまとめてみました。
Redmi Note 10 Proの評価・評判まとめ
Redmi Note 10 Proの良い点
- 3万円台とは思えない外装・デザインの高級感
- マクロ撮影はかなり優秀、楽しい
- 前面カメラの画質はとても綺麗
- ディスプレイの表示品質に関しては、ハイエンドモデルと遜色ない
- 120Hzの有機ELディスプレイの動きはかなり滑らか
120Hz駆動でもにしてもバッテリーは大きく悪化しない - バッテリー持ちは文句なし、体感で前機種の1.5倍
- GPS「みちびき」に対応
- ハイレゾ対応、スピーカーからの音質は非常に良い
Redmi Note 10 Proの悪い点
- ゲームや画面切り替え時にカクつくことがある
- 音ゲーには向かない(音ズレ多発)
- 夜間や暗い屋内で撮影の際のノイズが非常に目立つ
- とにかく暗所撮影には期待できない
- シャッタースピードがワンテンポ遅れる
1億画素モードだと撮影後フリーズすることがある - 場合によっては12MPモードの方がシャープな画質
手ぶれ補正が弱い - FeliCa/おサイフに非対応
- カメラを使うとバッテリーが急激に減る(108MPセンサーのせい?)
不具合報告など
Redmi Note 10 Proでは今のところこれといった不具合報告はありません。
Redmi Note 10 Pro評価のまとめ
ちょっと気になるのはSD732G搭載機にしては動作がカクついたり、プリフリーズのような症状が出たりすることがある、という報告。これについてはソフト的なチューニング不足といった原因も考えられますが、他のSD700番台搭載機ではあまり見かけません。
注目のカメラについては好意的な評価とネガティブなものが混在、といった感じで、どうも「以前使っていた機種」によって評価が分かれる模様。
以前使っていたモデルも同価格帯のミッドレンジ、というユーザーにとってはこのRedmi Note 10 Proのカメラ性能は感動もの、といった感じ。
一方、以前にハイエンドモデルを使っていたからすると、やはり比較的古いハイエンドと比較しても画質は落ちる、というのが大半の感想のようです。
また、同モデルのカメラの性能を感覚的に知る上で説得力が高かったのは「2~3万円のコンデジなら必要ないレベル」というもの。
つまり、カメラ画質に過度の期待はしない方が良いものの、一般ユーザーが普通に使うレベルではそれほど難点はない、といった感じではないでしょうか。
一方、SD732G+6GB RAM搭載で約3.5万円、という価格はカメラ性能を差し引いてもやはりコスパでは最強モデルと言えると思えるので、カメラ性能は「ほどほどで良い」という方であればかなり満足くする機種ではないでしょうか。
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