Pixel 6にはUWB(超広帯域無線)が搭載、Android 12の新機能としてGoogleがテスト中

Googleの2021年次世代モデル、と言えば秋ごろに発表されるであろうPixel 6 (シリーズ)。

同モデルはGoogleの自社製チップ「Whitechapel GS101」が初搭載される機種になるとも言われており、いろんな意味で興味深い世代のPixelとなりそうな雰囲気です。

そして今回、GoogleがこのPixel 6を始めとするAndroidハードウェアにUWB(超広帯域無線)接続機能を搭載する実験を行っているようです。

XDAのMishaal Rahmanが伝えたもので、これによるとGoogleは現在、GS101チップを搭載したコード名「Raven」でAndroid 12向け新機能としてUWBをテストしている、とのこと。

「Raven」は以前よりPixel 6のコードネームと言われており、また、同モデルにはGoogle自社製チップWhitechapel GS101が搭載されることも明らかになっています。

UWB(超広帯域無線)とは?

UWBとは「Ultra Wide Band」の略で、超広帯域無線通信を意味します。数百MHzから数GHzという非常に広い周波数帯域を使用し、障害物による影響が少ないことが特徴です。

位置検出の精度が高い、電波妨害に強い、そして何より消費電力がとても少く「屋内向けの高精度GPS」と呼ばれることもあるようです。

このUWBという技術、あまり聞いたことがないと言う方も多いかもしれません。

というのも、このUWBは10年以上前からある技術ですが、一般的に普及せず「流行らなかった無線技術の代表」とも言われていました。

しかし2019年のiPhone 11がこのUWBを採用すると状況は一変。
ここ1年ほどの間に、UWBはスマートフォンやスマートホーム機器の最新の注目機能となっています。

アップルのエコシステムでは、iPhone 12シリーズがUWBを採用しており、スマホを近づけるだけでHomePod Miniに接続したり、AirTagの位置を正確に把握したりすることができます。サムスンもUWBをSmartTagsに採用しており、対応車ではスマホをカーキーとして使えるようにしています。

そして今ではAndroidスマートフォンでも少なくともフラッグシップクラスのスマートフォンではこのUWBを利用できるようになるのは時間の問題、とも言われています。

9to5Googleが閲覧した資料によると、GoogleはQorvo社が開発したUWBハードウェアを使用していることが確認されているとのこと
一方、現在のNest社のハードウェアにはUWB接続機能が搭載されていないため、Pixel 6ファミリーがどのようにUWB接続機能を利用するのかについては、情報が得られていません。

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