ソニーモバイルの2020年前半フラッグシップ、Xperia 1 II。
リリースからは数か月たっていますが、国内では先日SIMフリー版が発売され、まだまだ性能的には「最新機種」。
そんなXperia 1 IIが実使用に最も近いと言われるスピードテストにおいてかなり好成績を出していることが判明しました。
このスピードテストはAndroid Authorityが独自に開発した「Speed Test G」というテスト結果のランキングで、10種類の実使用をシミュレートしたアプリを走らせ、その時間を測定するというもの。
(よって、スコアが低いものほど良い、ということに)
結果はご覧のようにASUS ROG Phone 3がトップとなっていますが、それに続く2位にランクインしているのがXperia 1 IIとなっています。
つまり、Xperia 1 IIの動作スピードは同じSD865搭載のOneplus 8シリーズやGalaxy S20 Ultraよりも上で、レギュラーのSnapdragon 865搭載機ではトップの動作速度、ということに。
なお、ROG Phone3はSD865のアップグレード版、SD865+を搭載しているのでXperia 1 IIよりスピードテストの結果が良いのは当たり前とも言えます。
一方、SD865+を搭載しているのは最新Galaxyフラッグシップ、Galaxy Note 20 Ultraも同じですが、今回のテストでは性能はXperia 1 IIよりも下、とうことに。
なお、今回の「Speed Test G」はYoutube上でよくある従来のアプリの起動速度を比較する「スピードテスト」や実使用での動作性能を必ずしも反映していないと言われているベンチマークテストの弱点を克服したテスト、とのこと。
同テストの開発者の説明を聞く限り、この「Speed Test G」はスマートフォンの実使用における性能を計る上で最も正確、という印象すら受けます。
なお、このスピードテストの対象機種はまだ限られており、Xperia 5 IIなどは含まれていません。
ただ、GeekbenchのベンチマークスコアなどからするとXperia 5 IIのスコアはXperia 1 IIと同等かひょっとしてそれより若干良いくらい。
よって、もしこの「Speed Test G」による測定が行われても、おそらくXperia 1 IIと同じような結果になるのではないかと思われます。
コメント
Note20 Ultraバッテリー持ちがイマイチらしいから総合的に見たら5 IIの方がいい
別に4Kとかいらんし