ソニーモバイルの次期Xperiaと言えばXperia 1 IIのコンパクト版、そしてXperia 5の後継機として年後半のリリースが期待されているXperia 5 II。
同モデルはSD865もしくはSD865のアップグレード版「SD865 Plus?」が搭載されると言われています。
また、数日前にはGeekbench上で次期Xperiaと思われる謎の新型モデル「7Y6DU1I」のベンチマークスコアが発見。スペックからXperia 5 IIの可能性が高いと言われています。
しかし今回、この謎のXperia 「7Y6DU1I」 がXperia 5 II”ではない”可能性が浮上しました。
Weibo上に投稿されていたもの。
「7Y6DU1I」はXperia 5 IIではなく、フォルダブルもしくはタブレットのようだ、と書かれています。
そして以下は一緒に投稿されていたHTML5 TESTのものと思われるスクリーンショット。
この 「7Y6DU1I」がXperia 5 IIではないとする根拠ですが、これはおそらくスクリーンのアスペクト比。ご覧のように「836 x 976 px」となっています。
同サイト上の解像度はどの機種でも実際のスペックより小さいのでこの数値自体には意味はありません。
が、重要なのはその比率。
Xperia 1 IIや昨年のXperia 1やXperia 5といった21:9ディスプレイを搭載の機種はここでは418 x 976 pxとなっており、これはちょうど21:9になります。
よって、「7Y6DU1I」がXperia 5 IIであるならば、解像度はともかく、アスペクト比は21:9となるはず。
ところが836 x 976 pxを普通のアスペクト比にすると21:18ということになり、これはかなり正方形に近いディスプレイ。少なくとも普通のスマホではありえない比率です。(タブレットでもかなり異色)
一方、これは片面21:9のディスプレイを開いたとき、もしくはタブレットの画面比率に近いということになります。
今年リリースの新型Xperiaにはかなり前よりフォルダブルの噂はありますが、結局信ぴょう性の高い具体的な情報はまだほぼ皆無。
また、タブレットについても久しぶりにリリースされる可能性がでてきていますが、こちらもまだ噂の域を出ない段階です。
よって、今回のフォルダブル/タブレットXperiaについても現時点ではまだ信ぴょう性が高いとはいえません。
コメント