ソニーモバイルの最新フラッグシップモデル、Xperia 1 II。
どうやら国内だけでなくグローバル版でも発売が当初より遅れ気味となっているこの新型Xperiaですが、今回ヨーロッパでの価格および発売日が確定した模様です。
昨日くらいからXperia 1 IIの価格が欧州各国の複数のオンラインショップに掲載されはじめ、ほとんどのサイトで事前予約も可能となっています。
Xperia 1 IIのリリース時期、結局海外版が先?
一部サイトでは入荷日や出荷日も記載されており5月18日、となっています。
一方、今のところ国内版Xperia 1 IIはau版が5月以降、ドコモ版が5月下旬以降となっており、おそらく両者のリリース日が大きくズレることはないと思われます。
となると、国内版Xperia 1 IIのリリースは5月20日以降、ということになり、結局いつも通り海外版の方が先にリリース、ということになりそうです。
国内版Xperia 1 IIは結局「割高」
価格は税込みで1200ユーロ(約14万円)。
これ、一見高いと感じますが、欧州は20%前後のVAT(付加価値税)が加算されるので、この分を引くと税抜き価格は1000ユーロ(約11.7万円)程度ということに。
一方、国内版のXperia 1 IIはドコモ版が税抜き約11.2万円、au版が税抜き約12.1万円となっています。
国内キャリア版は各種割引もあるのでSIMフリー版と一概に比較はできませんが、一括価格だけを見ればドコモ版は欧州版より若干安く、au版は若干高い、平均では同じくらいということに。
ただ、ご存知のようにドコモとauの国内キャリア版Xperia 1 IIはストレージが128GBと海外版の256GBよりダウングレードされています。
一方、他メーカーの機種でもストレージ容量が128GB→256GBにアップすると価格も大体1万円前後アップするという印象。
つまりこの分を勘案し、税抜き価格だけで考えると結局ドコモ・au版は海外版よりも1万円(1割)前後割高、ということになります。
コメント
知ってた
felicaが不要なら、関税を払ってでもグローバル版を買った方が良いってのは昔から変わらないか
ただでさえ減らされたストレージをアンインストール不可能なキャリアアプリで埋め尽くされることも無いし