
Android 10へアップデート後のXperiaで大量発生している数々の不具合。
アプリが開かない、再起動、フリーズ、画面が真っ黒、発熱、バッテリー異常消費まで、スマートフォンで起こりうる不具合のオンパレードといった感じで、特にXperia XZ3とXperia XZ2、XZ2 Premium、XZ2 CompactのSnapdragon 845搭載モデルでの症状が酷い、という印象です。
また、一部では端末がほとんど使い物にならないレベルのトラブルが発生している模様。
一方、ネット上にはこの一連の不具合を改善する方法もいくつか紹介されており、今回はこの中でもセーフモードを使ったおそらく最も効果が高いと思われるものをご紹介します。
XperiaのAndroid 10アプデ後の不具合改善方法(セーフモード編)
・(電源が入った状態で)電源ボタンを1秒以上長押し→[電源を切る]をロングタッチ→[OK]
・端末の電源を切る
・microSDカードが挿入されている場合は外す
・端末を起動
・(電源が入った状態で)電源ボタンを1秒以上長押し→[電源を切る]をロングタッチ→[OK]
・Playストアアプリを開き、アップデート可能なアプリを一つずつアップデートする
・この際、AndroidシステムのWebviewがしつこく保留になることがあるが、全て更新、停止を繰り返す
・すべてのアプリのアップデートが完了したら電源を切る
・microSDカードを挿入
・端末を起動
なお、この方法はこちらの記事のコメント欄に掲載されていた内容を参考にしています。
このAndroid 10アプデ後の不具合、考えられる原因は複数ありますが、どうやらGoogle Playストアと一部アプリの「アップデート未完了」が主な原因となっている模様。
一方で、結局のところ、どのアプリが不具合の原因になっているのかの特定が難しいようです。
よって、今回の改善方法は、とりあえずAndroid 10アップデート後にすべてのアプリも最新のものにアップデートする、ということ。
もちろん、これでAndroid 10アップデートに絡む不具合が改善するとは限りません。
が、仮にこれで完全に問題が改善しなくても、これといったマイナス面はないはず。
ぜひ一度お試しください。