2025年2月20日、Nothingは公式Instagramに投稿された画像から、新しいスマートフォン「Nothing Phone (3a)」の仕様に関する重要な情報が漏れてしまった模様です。この投稿により、これまで噂されていた「Nothing Phone (3a)」シリーズの詳細が一部明らかになり、インドとグローバルでの発売がますます楽しみになりました。
何が明らかになったのか?

Nothingは、3月4日にインドおよびグローバルでの「Nothing Phone (3a)」シリーズの発売を予定しています。この新シリーズには、標準モデルの「Nothing Phone (3a)」と、さらに高性能な「Nothing Phone (3a) Pro」が含まれると予想されています。最近、同社はそのハードウェアの一部についてティーザーを発表しており、Snapdragonチップセットやカメラ仕様が話題となっています。
そして、今回インスタグラムに投稿された画像から、以下の主要スペックが明らかになったのです。
重要なスペックの詳細
この投稿に登場したのは、恐らく「Nothing Phone (3a)」のプロトタイプと思われる大きなカットアウト。画像からは、以下の仕様が読み取れました:
- チップセット
Nothing Phone (3a)は、QualcommのSnapdragon 7s Gen 2チップセットを搭載しています。 - カメラ
バックカメラには、50MP + 13MP + 10MPのトリプルカメラが搭載されており、優れたカメラ性能が期待されます。 - ディスプレイ
6.5インチのFHD+ AMOLEDディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートと最大2,500nitsのピーク輝度を誇ります。 - バッテリーと充電
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、50Wの高速充電に対応しています。 - ソフトウェアアップデート
Nothingは、3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチを提供すると約束しています。
デザインについて
これらのスペックが示すのは、恐らく「Nothing Phone (3a)」のスタンダードモデルですが、デザインについてはまだ確定的な情報はありません。ティーザー画像によると、カメラレイアウトは水平で円形の配置になる可能性が高いです。そのため、リーク画像に写っているものは実際の製品とは異なるかもしれません。
Phone (3a)とPhone (3a) Proの違い?
今回の画像に掲載されたスペックは、標準モデルの「Nothing Phone (3a)」に対応している可能性があります。しかし、Nothingは最近、Phone (3a)シリーズの一部モデルが50MPのメインカメラと50MPの望遠レンズを備えたトリプルカメラを搭載すると発表しています。そのため、このスペックはむしろ上級モデル「Nothing Phone (3a) Pro」に関連しているかもしれません。
また、Geekbenchに登場した「Nothing Phone (3a) Pro」は、Snapdragon 7s Gen 3チップセットを搭載していることが確認されており、この点も、Instagramに公開された情報が「Nothing Phone (3a)」に該当する可能性が高いことを示唆しています。
まとめ
Nothingから正式に発表されたわけではないため、リークされた情報に関しては慎重に扱うべきです。現時点では、公開された画像に基づく予想が多いため、さらに詳細な情報が提供されるのを待つことをお勧めします。それでも、3月4日に予定されている「Nothing Phone (3a)」シリーズの発表は、確実に注目を集めること間違いなしです。