ソニーモバイルの2021年最新フラッグシップ、と言えば何といってもXperia 1 III。
カメラ性能以外にも全体的なスペックが底上げされた、という感じで少なくとも仕様上は他のフラッグシップに見劣りする点は皆無といった感じです。
そんなXperia 1 IIIですが、今回、同モデルにさらなる「上位機種」が存在する可能性が浮上しました。
Weibo上のユーザーが投稿していたものですが、ソースは投稿者本人ではない模様で、信ぴょう性は判断できません。
内容としては:
ソニーはSnapdragon 888 Pro/Plusおよび16GB RAMを搭載したXperiaのPro版をリリースする。
ただし外観はXperia 1 IIIとほとんど変わりがない。
Snapdragon 888 Pro/Plusは先日有名リーカーからその存在がリークされ、すでにクアルコムがテスト中とのこと。
また、一部ではHonor 50 Pro+などに搭載されるとも噂されています。
ちなみにXperia 1 IIIも発表前には16GB RAMバージョンが存在するともいわれていましたが、結局同モデルのRAMバリエーションは12GBのみ、となっています。
なお、昨年、ソニーはXperia 1 IIと同時にXperia Proも発表。
同モデルは一応Xperia 1 IIの「プロ版」と呼ばれてはいますが、Xperia 1 IIとXperia Proの外観はかなり異なります。
一方、今回の情報ではこのXperia 1 IIIとその「Pro」版は外観的にはほとんど違いがないとのことで、いまいちその位置づけが分かりません。
ひょっとするとXperia 1 IIのグローバル版とSIMフリー版/中国版の違いにようなレギュラー版とアップグレード版といった位置づけになるのかもしれません。
ちなみにソニーのサーバー情報から確認できる限りでは、同社の2021年モデルでXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 IIIを除いた未発表モデルは1モデルのみが確認されています。
また、このモデルはOEM IDのバリエーションの少なさからして、国内版の新型ミッドレンジコンパクト、「Xperia Ace 2」である可能性が高そう。
よって、もし実在するとすればまだソニーのサーバー上にも表れていない機種、あるいは既に存在するOEM IDに含まれている、ということになりそうです。
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