新型Galaxyで話題の機種、と言えば国内でもリリース済みのGalaxy Note 20 Ultraや来年1月発表と言われているGalaxy S21シリーズ。
一方、サムスンはここ最近特にミッドレンジ以下のモデルにも注力しているという印象で、今回、2021年版Galaxyのエントリーモデルの主力となるであろう、Galaxy A02およびGalaxy A12が正式発表されました。
Galaxy A12の画像とスペック↓
Galaxy A12今年3月に発売導入されたGalaxy A11の後継機で、バッテリー容量は5000mAhと前モデルの4000mAhから大きく増量。
ディスプレイは6.5インチのHD+、メモリは3GB/4GB/6GBでストレージは32GB/64GB/128GBとローエンドにしてはバリエーションが豊富。
カメラはクアッドカメラ仕様で:
48 MP, f/2.0, (広角), AF
5 MP, f/2.2, 115˚ (超広角)
2 MP, f/2.4, (マクロ)
2 MP, f/2.4, (深度)
これもまたローエンドにしてはなかなかのカメラスペックとなっています。
なお、CPUについては公表されていないようですが、クロックスピードからするとMediatekのHelio P35である可能性が高いとのこと。
指紋センサーはGalaxyには珍しく側面に搭載。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルーの3色展開で64GBモデルの価格は€179(約2.2万円)とのことです。
Galaxy A02の画像とスペック↓
Galaxy A02のディスプレイはA12同様に6.5インチでHD+。おそらく同じディスプレイを搭載していると思われます。
また、CPUはSnapdragon 450を搭載の可能性が高いとのこと。
メモリは3GBでストレージは32GB、バッテリー容量は5000mAhとなっています。
カメラはトリプル仕様で13MPのメイン+2MPのマクロ+2MPの深度、という構成。フロントカメラは5MPとなっています。
カラーはブラックとホワイトで価格は150ユーロ(約1.9万円)。
なお、今年国内でリリースされた最もローエンドのGalaxy AX1シリーズはGalaxy A21となっており、国内ではまだGalaxy Aシリーズの0Xおよび1Xシリーズは販売されたことはありません。
ただここ数年はキャリア版、SIMフリー版を問わずミッドレンジ以下のモデルの「下限」は徐々に下がってきていると言う印象。
よって、来年にはこのGalaxy A02もしくはGalaxy A12のいずれかが国内でリリースされる可能性は十分にあると思われます。
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