Xperia 1 IIのリリース日、海外版はまだまだ先かも。価格「16万円」のプレースホルダが発見

ソニーモバイルの2020年前半最新フラッグシップ、Xperia 1 II

国内ではドコモ版が事実上1か月リリースが延期されるなど、待ち遠しい思いをしている方も多い模様ですが、一応は5月中もしくは5月下旬にリリースされることがほぼ確実となっています。

一方、まったく新情報が出てこないのが海外版・グローバル版のXperia 1 IIについて。

そんな中、イギリスのオンラインショップ、CLOVEにXperia 1 IIおよびXperia 10 IIが掲載、そのHTMLコード内より興味深い情報が見つかったようです。

Xperia 1 IIのイギリス価格は16万円!ではなく「未定」の模様

上はXperia 1 IIのページのコードの一部。ご覧のように価格部分には英ポンドで1200ポンド(約16万円)と記述されています。

一方、下はXperia 10 IIのものでこちらは266.65英ポンド(約3.6万円)となっています。

しかもすでに価格が確定している他機種のページを参考にするとこれらはVAT(付加価値税)を除いた価格。

Xperia 10 IIの価格は十分現実的ですが、Xperia 1 IIが税抜き16万円、税込み19万円ということはさすがにありえません

よって、この「1200ポンド」という価格はどう考えてもプレースホルダ(実際の価格ではない)、ということになります。

Xperia 1 IIのリリースはXperia 5 IIの「後」の可能性濃厚

CLOVEはイギリスのオンラインショップでは最大手の一つ。
少なくとも新型Xperiaの発売日や価格情報に関しては最も早く掲載、時には公式情報よりも早いことがあるくらいです。

よって、同サイト上の「内部」でもまだ価格が判明していないということは、まだソニー自体から仕入れ価格や「希望小売価格」のようなものも通達されていない可能性が高そう。

先日、米国版とみられるXperia 1 IIがドコモ・au版より1か月半ほど遅れてFCC認証を通過しましたが、単純にこの時間差から考えると同国でのXperia 1 IIリリース時期は1月くらいになる可能性もありそう、とお伝えしました。

また、国内ではXperia 1 IIとXperia 10 IIのリリースはほぼ同時期になりそうな感じですが、海外では Xperia 10 IIに関しては価格が判明しているのにもかかわらず、Xperia 1 IIはまだ、ということに。

よって、海外版のリリース順序は ”例年通り”ミッドレンジのXperia 10 IIが先行リリース、遅れてフラッグシップというパターンになりそうですね。

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