
Sonyのミドルレンジスマートフォン「Xperia 10」シリーズの新モデル「Xperia 10 VII」に関する情報がリークされ、シリーズの継続が確実となりました。これまでXperiaシリーズはラインナップの縮小が続いていたため、ファンにとっては嬉しいニュースです。
120Hz OLEDディスプレイを搭載か
今回のリークによると、Xperia 10 VIIは120Hz対応のOLEDディスプレイを採用する可能性が高いようです。前モデルのXperia 10 VIもOLEDディスプレイを搭載していましたが、リフレッシュレートは60Hzにとどまっていました。新モデルではこれが倍増することで、スクロールやアニメーションがより滑らかになり、快適な操作性が期待できます。
新型チップセットを採用、Snapdragon 6 Gen 4の可能性も
SoC(システム・オン・チップ)についても、新たな情報が出ています。Xperia 10 VIIでは、従来のSnapdragon 6 Gen 1から新しいチップセットに変更される見込みです。
現在の最有力候補は、Qualcommの最新ミドルレンジ向けチップSnapdragon 6 Gen 4ですが、SonyがSnapdragon 6s Gen 3を採用する可能性もあります。どのプロセッサが搭載されるのかは正式発表を待つ必要がありますが、いずれにせよ前モデルよりもパフォーマンスの向上が期待されます。
シリーズ継続が確定、正式発表に期待
ここ数年、SonyはXperiaシリーズのラインナップを縮小してきたため、ミドルレンジモデルの存続が懸念されていました。しかし、今回のリーク情報により、Xperia 10 VIIの登場が確実視され、シリーズの継続が確認されました。
正式発表は例年通り5月頃と予想されており、今後さらに詳しい情報が明らかになっていくでしょう。SonyのXperiaファンにとっては、2025年もミドルレンジモデルを選択肢に入れられる年になりそうです。