Oppoの次期フラッグシップスマートフォン「Find X8 Ultra」が、ついに実機として目撃されました。これまでリークされてきた情報を裏付けるように、フラットでほぼベゼルレスなディスプレイが特徴的で、Hasselblad監修のカメラには専用のシャッターボタンが搭載されていることも確認されています。

Find X8 Ultra、イベント会場で実機が目撃される
Oppoはすでに「Find X8 Ultra」の正式な発表時期を明らかにしていますが、先週末に行われたイベントでは、実機を使用するユーザーの姿が写真に収められ、リークとして公開されました。

公開された画像では、背面の円形のHasselbladカメラモジュールはプライバシースクリーンで隠されているものの、前面のディスプレイはフルフラットで極限まで縁を削ったデザインであることが確認できます。
フラッグシップモデルで珍しいフラットディスプレイを採用
近年のハイエンドスマートフォンでは、エッジのある**「クアッドカーブ」ディスプレイが主流となっています。例えば、同じ2025年に登場予定のXiaomi 15 UltraやVivo X200 Ultra**は、曲面ディスプレイを採用することが予想されています。
しかし、Oppo Find X8 Ultraはそれらとは一線を画し、フラットなAMOLEDディスプレイを搭載。リーカーによると、2026年には中国メーカーの多くのフラッグシップ機がフラットディスプレイを採用するとのことですが、2025年においてはFind X8 Ultraがこのデザインの先駆けとなりそうです。
Hasselblad専用シャッターボタンを搭載
Find X8 Ultraには、カメラに特化した物理シャッターボタンが搭載されていることも確認されました。このボタンは、すでに「Find X8 Pro」にも搭載されている機能で、ズーム操作などのジェスチャーにも対応しています。
このリークの信憑性については、Oppoの幹部Zhou Bao氏がWeiboで**「Find X8 Ultraの実機画像である」ことを認めた**ため、ほぼ確実な情報とみてよさそうです。
Oppo Find X8 Ultraの発表に期待
Oppoの次世代フラッグシップとして登場するFind X8 Ultraは、Hasselbladとの共同開発によるカメラ性能、フラットディスプレイ、物理シャッターボタンなど、これまでのモデルとは一味違った仕様となっています。
正式発表まであとわずか。Oppoがどのようなサプライズを用意しているのか、今後の情報に注目です。